マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

第28話 幹部将校たちの会談

2017-09-21 23:03:09 | マクロス外伝 ダブルフェイク
ゼントラーディ軍将兵たちの処遇について荒れていた。
なんせゼントラーディ軍は地球の9割を壊滅されていた。
それが原因でゼントラーディに恨みを持つ者が多くいた・・・・・・
そんな中で・・・・・・

井田中佐「ロンメル大佐、何故いつまでゼントラーディ人を受け入れるつもりか?」
地球統合軍欧州方面軍軍務局課員井田正義.中佐

椎崎中佐「納得のいく説明を聞かせてもらおうじゃないか!」
地球統合軍欧州方面軍警備課椎崎雅彦.中佐

ロンメル大佐「SDF-1マクロスからの命令だ、モントゴメリー中将の命令でもある。」

ロンメル大佐は数多くの幹部将校からゼントラーディ人達の処遇を聞かれた。
いつまで受け入れるのか?なぜそうするのか納得のいく説明を求められる。
幹部将校らに納得してもらおうとマクロスの命令やモントゴメリー中将の命令であると伝えるが・・・・

劉少佐「何がSDF-1マクロスの命令だ!モントゴメリー閣下も閣下だ・・・・彼らは反統合同盟によって全滅したそれが事実ではないか?」
地球統合軍欧州方面軍劉権.少佐

ウィルドナー少佐「貴様は妄言を申しているのか?」
地旧東欧軍欧州方面軍第2機械化連隊長ハワード・ウィルドナー.少佐

ロンメル大佐「妄言などではない事実をもうしているつもりだ!」

井田中佐「事実だとしても地球いや同胞を焼いた奴らを仲間として迎えるのは納得いかん。」

幹部将校ら妄言や虚言だと文句言われる。
だがそれでも負けないとロンメル大佐は反論する。
もっともゼントラーディ軍の数が多い、それに味方になる者が多い。
今対立している場合じゃないと・・・・・・・・

畑中少佐「板垣貴様はどうなんだ?」
地球統合軍欧州方面軍通信課班長畑中健一少佐

板垣少佐「俺か?」
地球統合軍欧州方面軍人事管理課.板垣義弘.少佐

竹下少佐「貴様の意見を聞きたい。」
地球統合軍欧州方面軍軍務局軍務課内政班長.竹下義彦.少佐

板垣少佐「俺か・・・・・・」

真面目にロンメル大佐の話を聞いていた板垣に意見を求める。
畑中と竹下からどんな風に思っているかと聞かれ板垣は悩んだ・・・・・・・・
悩んだあげく・・・・・・・・・

板垣少佐「俺はロンメル閣下に賛成だ。」

井田中佐「板垣貴様ぁ!」

キャメロン中佐「僕も賛成だね。」
地球統合軍欧州方面軍第9警備隊.ピーター・キャメロン.中佐

井田中佐「キャメロン貴様もか!!」

板垣が出した結論はロンメル大佐の意向=マクロス・モントゴメリー中将の意志に賛成と言う事であった。
それだけじゃない、キャメロンも板垣に続く事になる。
これに対し真っ先に声をあげたのは井田であり、他の連なる幹部将校は苛立っている顔をする。
そんな中で古風な日本軍人の風格を持つ白石満教中佐が声をあげる。

白石中佐「既に我々の命運はASS-1いやマクロスを回収した事で決まったんだろう、今はゼントラーディ人を受け入れるしかない。」
地球統合軍欧州方面軍人事管理課.白石満教.中佐

ロンメル大佐「おぉぉ。」

白石中佐「しかしだが、敵のゼントラーディは別だ。彼らを説得しなければ、ならない。話し合いに応じなければ、撃ち殺せばいい。」

それは10年前にマクロスを拾った事で既に運命は決まっていた。
もし拾う事をしなかったらこの悲劇になる事は回避されたかもしれない。

だが結果的には話し合いに応じなければ撃ち殺せばいい。
全て話し合いで戦争が解決する程甘くない・・・・・
2度の応じるようにする要請と3度目は攻撃と・・・・・・・

ダニカン中佐「だが受け入れれば、テロの可能性がある。それでもやるのか?」
地球統合軍欧州方面軍第9ヘリコプタ-戦隊長クライド・ダ二カン.中佐

ロンメル大佐「.........危険は承知の上だ・・・・・・・・・今の我々に選択肢はない。」

ダ二カン中佐「その際多くの血が流れてもか?」

ロンメル大佐「あぁぁ・・・いやそうするしかないだろう、このまま戦い続ければ我々は滅ぶだろう・・・」

ゼントラーディ人は戦闘種族受け入れれば闘争本能から発する暴力的行動からテロを起こす事を危惧する。
もっともゼントラーディ人はプロトカルチャーからすれば生体兵器・・・・・・
地球人などの亜プロトカルチャー人類とは違う、別の生き物・・・・・・
だから・・・・・・・・・・

だけどゼントラーディ人の誰もがそうではない。
文化を得れば人間になると・・・・・・

井田中佐「大佐、どうかゼントラーディ人とは別行動を・・・・・」

ロンメル大佐「・・・・・・・・・」

井田中佐「大佐!!」

劉少佐「あの巨人たちを受け入れる事を撤回してください!!」

反ゼントラーディ派の幹部たちはゼントラーディ人達と別行動を取る事を進言する・・・・
だが、ロンメル大佐は沈黙を保つ・・・・・・・
何度も繰り返しに求めるが・・・・・・・

板垣少佐「井田、これ以上の事は許さんぞ!」

白石中佐「今現実を見ろ!我々だけになっても、人類は滅んでしまうんだぞ!!」

井田中佐「貴様ら!!」

井田ら反ゼントラーディ派と板垣らゼントラーディ派は睨み合う・・・・・・
が・・・・・・・ある一声で解決する事になる。

モントゴメリー中将「貴様ら!!」

『閣下』

モントゴメリー中将「マクロスは生きているのは確かであるし総司令部の生き残りも承認した、その命令に従わず議論・・・・特に井田!!」

井田中佐「ハッ」

モントゴメリー中将「貴様は総司令部の命令に意見するが、強行して違反するとは国家反逆でもする気か!!」

井田中佐「申し訳ございません・・・・・・」

モントゴメリー中将「これ以上、このような議論をするならば一同を処罰する。いいな。」

『ハッ』

モントゴメリー中将の一喝・・・・・・・突然やってきて一同に激怒する。
くだらない議論・・・・・・・・と処す・・・・・・・・
物凄い迫力にロンメルも黙りこんでしまう・・・・・・・・

以後、ゼントラーディ人に対する議論は禁止される事になる。
が・・・・・・・・・・戦後ゼントラーディ人の差別感情を持つ人間を生みだす事になるのであった。

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