玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

神戸公演番外編 3 「みんぱく:トーテムポール」

2017-02-11 | 旅ゆけば
   みんぱく(国立民族学博物館)「トーテムポール」
   どれも一本の巨木から彫り出されている。
   ものすごい迫力だ!!
   あまりの迫力にただただダランと見上げるダラン某。

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(ミンパクHPより抜粋)
北アメリカの北西海岸先住民の文化を象徴するもののひとつは、巨大なトーテムポールである。それは、ビーバーやワタリガラスなどの家族の紋章を掘り込んだレッド・シーダー(ヒノキ科)の巨木柱であり、現地では、ポールと呼ばれている。
ポールには、伝承や祖先の功績を記録に残すための記念柱、死者のために建てる墓柱、家の入り口に立てる入口柱、家内の柱である家柱などがある。ヨーロッパ人と接触する以前にも作られていたが、巨大化したのは、ラッコの毛皮交易などにより鉄器などが先住民の手に容易に入るようになった19世紀以降のことであった。(略)
詳しくはこちら
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近づいてみると立派な「割れ」がバシッと入っていた、一本ものの証です。

とても力強い不思議な造形です。
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それにしてもこんな巨木を切り出して運ぶのはさぞ大変だっただろうな〜?
と思いつつ、でもみんなで力を合わせて山を落としたり川を渡ったり、
結構みんなで盛り上がって楽しかったんじゃないかな〜?
ポールのための巨木の切り出しだからきっと神事だろうし、
木遣歌って、ラッパ吹いて、オンベ振って・・
と「諏訪大社御柱祭」好きの感想でした。ヨイテ〜コショ!
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