今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

常霊山 本興寺(静岡県湖西市鷲津)

2017年06月14日 | 神社・仏閣

常霊山 本興寺
道の駅「潮見坂」の案内板による情報で4つの訪れる場所の候補を選択。ナビに電話番号を入力し距離の近い順に車を走らせる。
最初の寺院は道路が狭く断念、本興寺は2番目の候補地で駐車場の広さから、かなりの規模の寺院と想像できた。

惣門(市指定文化財)



延宝2年(1674年)三州吉田城の城門を移築。



惣門を進むと参道の左右に塔頭が四院ある。

「東光院」






「光明院」






「玉葉院」






「長勝院」






「護国塔」



大黒堂
貞享元年(1684年)の建立。延享元年(1744年)再建。



「大黒天」の扁額



招福・開運・学問増進の神である大黒天が祀られている。



弁天堂
元禄13年(1700年)建立。嘉永3年(1850年)再建。



音楽・弁財・財福・智慧の徳がある弁財天女が祀られている。



三十番神堂(市指定文化財)
応永11年(1404年)勧請、寛永18年(1641年)再建、文政5年(1822年)再造立。



番神堂は日替わりの守護神である三十番神を祀る建物。






本堂(重要文化財)
参道を歩いていると屋根の部分が現れ、やがて全貌が視界に入ってくる。
「ちびまる子ちゃん」の頭を想像してしまった。



もとは真言宗の寺院であったが、永徳3年(1385年)に開山日乗聖人により法華宗に改宗。
天文21年(1552年)に再建された。



本尊は本仏釈迦牟尼世尊及び十界勧請の諸尊を祀っている。



扁額には何が書かれているのか、全くわからない。



桁行5間・梁間5間の萱葺き。



実に魅力的なお堂だ。



鐘楼
延宝2年(1674年)に建立、文政5年(1822年)に再建、大将4年(1915年)に修復。
梵鐘は太平洋戦争の時に供出された。



形のいい鐘楼だが袴の部分にポスターが貼られていたので上部のみの写真となった。



千仏堂(市指定文化財)
元禄3年(1700年)に建立、天保13年(1842年)に再建。



渡辺方綱(武蔵国野本藩主)夫人が娘の息災延命を願って千体仏とともに寄進したもの。



客殿(市指定文化財)
寛永14年(1637年)に建立、安永2年(1773年)に再建。






中門(市指定文化財)
修復中である。






大書院
書院内のみ有料である。









小堀遠州の庭。北原白秋の歌にも詠まれている。
「水の音ただに一つぞ 聞こえける その外は何も 申すことなし」



最後に再び本堂。アンバランスな感じがするが不思議な魅力があり、すっかり気に入ってしまった。
係の女性の話しでは、雨漏りがあるので修復申請中とのこと。



撮影 平成29年5月12日
ジャンル:
文化
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 豊川稲荷 その2(愛知県豊川... | トップ | 大乗山宝池院 摩訶耶寺(静岡... »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
たくさんの書院が… (OTETSUDAI @)
2017-06-14 16:29:29
私は今まで(もしかしたらこれからも)下らないことばかりコメント欄に記して掲載されてきました。これは国内外の人が目に出来るのですね。出来ると言うことは目にしているかも知れない…と言うことを最近意識しましたら、とても的外れな下世話なことは記してはならないと悟りました。
今日のコメントもその部類に入るかも知れません。多くの書院があり広大な寺院と想定します。今までも多くの寺院をみせて頂きましたが、住職や責任者(火気取締さんなど)は何処で寝起きしているのでしょうか。一件豪宅にも見える書院がありますが、皆さん通いでしょうか。それともお住まいがあるのでしょうか。何てプログに関係ないことを疑問に抱いて記してしまいました。
有料で撮影可なら許せますね。有料で撮影禁止は何とも不愉快な気がするのは「ケチ」な性分なのでしょうか。
萱葺きの建物には感動します。
ありがとうございました。
有料でも撮影禁止は普通です (2014kurumatabi)
2017-06-15 10:34:53
この寺には奥書院という空間があり、立入禁止区域になっていましたので、関係者の生活空間になっていると思います。塔頭4院は敷地内に普通の住宅があります。
有料で撮影禁止は寺院では普通です。この寺もある部屋は撮影禁止になっています。写真を撮りたいと思う側と撮られたら何らかの支障がある側の立場がありますので仕方ないとあきらめています。
本堂の萱葺きですがずっと見ていても飽きない魅力的なお堂でした。葺き替え保存するには大変かと思いますがずっと残して欲しいと思いますね。
いつもコメントをいただきありがとうございます。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL