ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

闘い終わって・・

2017年10月23日 11時39分37秒 | 日常

 まあ、残念な結果でしたが、安倍総理が鼻高になっていないだけ、よかったと思いましょう。

 立憲民主党が思いのほか、がんばりました。それがせめてもの救いでしょうか。枝野さんは、東日本大震災の時、ずーっと作業服を着てがんばっていましたもの。偉い人です。

 復興はまだまだです。そして、今度は超大型台風の爪痕です。

 この異常気象に世界が協力して対策をしないといけませんよ。今年は黒潮が蛇行していて、漁獲高にも影響しているそうです。地球規模で大変化が起きています。もっと環境問題に力を注いでください。環境こそが、生活の根っこなんですから。

 それと、教育も重要課題。教育は義務ではなく、権利です。ただ、道徳とか、家族観や愛国心とか、押し付ける教育は人間形成を狭くしてしまいます。最近は東大のレベルも世界のランキングで下がってきています。なぜなのか、よく考えてもらいたいです。

 研究職の身分が非正規だったり、期限が決まっていたりと、本来は受け継がれていく長大な研究も、日本ではむずかしくなっている現状をなんとかしないと、日本の大学自体の質が落ちていきます。それでいいのでしょうか?

 たくさんの矛盾を抱えています。本当に、何とかしてもらいたいです。日本人がノーベル賞を取れなくなるのも当然ってことになりますよ。1位とか2位とかじゃなく、研究にはお金がかかるものなんですから。

 私が大学に入ったころ、年次主任の助教授がこう指導してくれました。いろんなことを学びなさい。興味はたくさん持った方がいい。底辺が広ければ、ピラミッドの頂点は高くなるからと。

 そういわれたのに、結局何もできないまま、還暦間近になってます。でも、学ぶことは楽しい。

 どうか、選挙がすべてというような政治家にはならないで、議員になったら一生懸命努力して、実績を積んでください。自民党には右も左もいるそうですから、広い自民の左の方に期待したいと思います。そして、議員の皆さん、秘書を「お大切に」!このハゲーっの女性の方、落選してしまいました。謙虚に、またがんばってください。

 公人としての資質が問われます。言葉を選び、しっかり日本という国をいい方向にもっていってください。国は、国民のためにあるのです。絶対に、その逆ではないから。言いたいこと、以上。

 

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3 コメント

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支持率と議席数の乖離 (Rook)
2017-10-23 14:35:40
またあの傲慢さが復活しないかを監視していきましょう。
先に小選挙区制のために支持率と議席数に大幅な乖離があるとコメントいただきましたので、全ブロックで開票率100%ではありませんが体制に影響しないので、比例区の政党別の得票率を計算してみました。
自由民主党  33.5%
公明党    12.6%
日本維新の会  6.1%
希望の党   17.5%
立憲民主党  20.1%
社会民主党   1.7%
日本共産党   8.0%
幸福実現党   0.5%
小選挙区制のために、3人に1人しか支持されていない自民党が6割の議席を得ています。
今回は自公継続ですが、これから野党もどうなるのか、見守りましょう。
枝野さんの国民の意見を汲み上げ政策にしていく姿勢は当たり前(まっとう)ですが、なかなかできていませんでしたね。当たり前が新鮮です。安倍の記者会見での政策話は聞いてもむなしく、また手垢の付いたパフォーマンスに見え、スローガン倒れになるだろうと、不信感は拭えませんが・・。
計算したんですね! (黒二毛(管理人))
2017-10-24 14:01:12
Rookさん、すごい分析です。私はそこまでわかりません。もしかして、理数系ですか?
幸福実現党は、幸福の科学という宗教団体から来ているということは当たり前だと思っていましたが、それでも、投票する人がいるんですね。
大川さんという人のあまりに右翼的なのが、恐ろしいです。
宗教が政治団体になることには、とても違和感を感じるのです。オウムの時もそうでしたが、狂信というのが怖い。
でも、いろんな人がいて当たり前。少数の意見も拾う社会であってほしい。
私が一番嫌いなのが、全体主義です。右翼も左翼も、一党独裁ならそうなりますよね。
個人の自由がない人生は、残酷です。自由のないところで、私は生きていかれません。
そういえば、亡くなった夫と結婚したのも、彼が人と同じことをしない人だったからなのかもしれません。
ただの、協調性がない人間だっただけかな、それは私にも言えますけどね。
これからも、反体制で生きていきますわよ!
計算はExcelがしてくれます (Rook)
2017-10-25 11:13:09
計算はExcelがしてくれるので、私は力任せに得票数を入れただけです。けど理数系ではあります。この程度の足し算と割り算は文系・理系は関係しないと思いますが・・。今や原発ゼロと叫ばれ石を投げられそうな原子核工学専攻でした。

比例なのに地域ブロックは必要なのかなあ〜と思いました。ブロック制をしいているお陰で、無視できない一票の格差が比例区でも発生しています。およそ30万票で一人の当選者を出すのですが、東京以外はおおよそその位の数です。しかし最も一票の価値の少ない東京ブロックと最も多い四国ブロックでは、およそ2.3倍の格差があります。(東京:53万票、四国:23万票)これは明らかに違憲ではないでしょうか?

地域ブロック毎に各党の得票率をみてみると、
幸福実現党は、最も少ないのが東京で0.3%、比較的多いのが、北海道0.6%、北陸信越0.7%、四国0.8%、九州0.8%です。
いつも一議席も取れないのに、毎回これだけ候補者を出し続ける辛抱強さは宗教の力なのでしょうか?もっと別な事にその力を注いだ方がいいのではと部外者ながら思ってしまいます。

意外と思ったのは、立憲民主党の支持で、北海道が29%とダントツで高いと言うことです。関東・東海は20+%、・・・四国14%
北海道の自民党支持は31%で東京と変わらず最低レベルです。田舎(地方)ほど高くなります。・・・四国36%、中国39%
ただ都会・田舎という切り口ではないかもしれません。若者は自民党、老齢者はリベラル党との分析もテレビで報道されていますから・・。
都市・田舎という地域のくくりでなく、投票者の年齢層の分布が支配しているのかもしれません。この辺はブロック毎の投票者の属性が複雑に絡み合い、分析不能ですね。色々勉強になりました。尚、最終得票数で再計算をしましたが、先の結果で、立憲民主党が20.0%になった以外の変更はありませんでした。ですので大勢に影響がなかったことを報告しておきます。

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