わたくし生活

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて50代後半の女性が被災猫ハッチと暮らす日々

指揮者近衛秀麿

2017年07月29日 15時04分08秒 | 芸術

 今夜、玉木宏が案内役のBSプレミアムで放送される番組を楽しみにしています。テーマは、近衛秀麿という指揮者。実は、2年前の夏、BS1で「戦火のマエストロ 近衛秀麿」という番組を録画していました。久しぶりにそれを見たら、もう最初から涙、涙で鼻水たらし、ひどい状態になってしまいました。病み上がり状態の感激ドキュメントでした。近衛秀麿役を演じたのは、「本多章一」という俳優。

 玉木宏が近衛秀麿の謎を追うというのも、おもしろいです。彼は、のだめの「ちあき」ですからね!

 戦争は二度と起こしてはならないものです。そして、戦争でなくても、民族や宗教、人種で差別するなんて、絶対に許せないことです。ユダヤ人迫害がどんなにひどかったか、想像を絶しています。そんなドイツと同盟を組んでいた日本もひどい。でも、だからこそ、近衛秀麿が裏でユダヤ人亡命を手助けすることができたんですけど。

 敗戦記念日の8月15日に、地元の松林分館で、シベリア抑留体験談があります。講演してくださる方は92歳だそうです。しっかり聞いて来ようと思います。

 もう、手遅れになるかもしれないけれど、今だからこそ、体験した方言してほしいです。二度と戦争を起こさないために。私の父も母も亡くなってしまいましたが、東京大空襲の話を母は生前、よく話してくれました。文字に残しておけばよかった!

 命より大切なものなんかないから。誰も、人の命を奪うことはできないはずです。お願いです、どうか、その戦争での体験を後世に残してください。そうでないと、また同じことをしてしまうかもしれないのです。政治家の人たちは、本当に人の命を大切に思っているのか、私は信用できなくて。いつまた同じように独裁者になるかもしれません。国が戦争を起こすと私たちがどうなるのかを、体験した人たちはどうか、証言を残してください。

 

 

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2 コメント

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Unknown (ぱらお)
2017-07-30 16:22:23
テレビ見ました。すっかり感動。涙がこみ上げる話もいっぱいで我らの先輩には凄いことをしてくれる人がいたと感謝の気持ちがたくさん。フルトベングラー、シャルル・ミュンシュ、ピエール・ピエルロ、ジャック・ランスロ等々私が高校生から大学頃当時出たばかりのLPで聴きまくった超一級の演奏家がまだかけだしの頃、既に秀麿は彼らの力量を見抜いて目をつけていた訳だ。それに未完成の修正譜を自分で書いていたなんてこれまた圧倒されますね。一部の学者は彼が優秀な諜報活動をしてユダヤ人を国外に送り出していたと分析する者あり。でも音楽家って何故にあれほど演奏したい、人前で演奏したいという熱に突き動かされる
のだろうか。敗戦後音楽家達が一斉に演奏活動を始め、全国に演奏旅行に出ていく様を(地方へ行くには蒸気機関車しかない所が圧倒的に多いのに)私は傍で見ていたけど、あれは演奏家としての能力の一部なんだろうと推察。音楽ってなんてすばらしい!
未完成の演奏まで聴いちゃった (黒二毛(管理人))
2017-07-30 22:57:45
ぱらおさん、コメントありがとう。
あの番組の後、近衛版のシューベルト未完成
の復元演奏があったんです。最後まで聴いて
しまい、夜更ししました。
ずいぶんと重々しくてゆっくりとした演奏
でした。昔はそういう傾向だったのでしょうか。

音楽の力はすごいと思います。宗教も人種も
国境も越えて同じ楽譜で演奏できるんですもの。
音楽家は音楽をしていなければ意味がないと
おそらくみんながそう思っていたのではない
でしょうか。だからこそ、戦後自由に音楽が
できるようになった喜び、本当にうれしかった
んだと思います。

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