江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

「2017原発のない福島を! 県民大集会」に参加して (2)

2017-03-30 | 江戸川区教組




特別ゲスト香山リカさんのあいさつにつづいて、3名の福島県民の方からの訴えがあった。


被災自治体浪江町長の馬場有さんは、
「3月末から一部を除き避難指示が解除されるが、帰還困難
区域では解除の見通しすらたっていない。
原発事故はひとたび起きると、住民は、生命、居住の自由、財産、歴史、文化を失い、塗炭の苦しみを味わう。
しかし、いまだに事故の原因すら究明されていない。
原子炉設計者は『地震によって、パイプ破断や復水器破壊があったのでは?』と疑問を呈している。
国の原子力政策は信用できない。
信用できない原発とはつきあわない。
原発のない福島、原発のない社会、原発のない日本をめざして、がんばろう!」と訴えられた。


つぎに、大熊町から三春町に避難を強いられている渡部千恵子さんが登壇。
2011年3月11日当時の避難所生活のリアルなお話は、何回うかがっても心が痛む。
「あれから6年、大熊町に戻ることなく亡くなられた方が多数いらっしゃる。一日遅れの地方紙をとりよせ、死亡欄を見ては、知人の安否確認する日々……。
自然は人間だけのものではないはず……。
自然に寄りそった生活をとりもどすために、
毎日歩きながら、彼岸の中日は種もみ、桜の頃は種まき、
5月は田植えと、ふるさとの暮らしと重ね合わせている日々です」と生活に根ざした深い想いを伝えてくださった。


最後に、DAPPE(平和と平等を守る民主主義アクション)の佐藤大河さんが、若い人を代表して発言。
「福島第二原発の廃炉を決めないことこそ、復興の足かせ。
何よりも先に、福島県内の原発廃炉を決断せよ!
DAPPEは、原発ゼロについて、街頭で話を聞くことに力を入れ、353人の若者が思いを語ってくれた。
人任せにせず、自分たちで原発ゼロの未来をつくっていく」
と力強くアピール。



集会後、県内参加者と県外参加者の2コースに分かれて、
郡山市内アピール行動に参加。
今年の行進コースはいつもより、やや長め。
道行く人々に、「原発NO!」を訴えた。
原発のない福島、原発のない社会、原発のない日本を
実現するまで、さらに声を高くあげていきたい。



さて、今年は杉並教組に大変お世話になった。
と言うのは例年東京教組本部から出していただいていたバスが諸般の事情で、今年は出ないことに……。
新幹線でも行けるが、団体バスに乗って、みんなで参加
することにも意義があるし……。


いろいろ考えたすえ、江戸川の参加者3名は、杉並地区のバスに乗せていただくことに。
バスには、教組だけでなく区職や水道の方、他地区の方がた、区議さんも参加。
行きは自己紹介、帰りは集会参加の感想などを交流し合い、
有意義な車中時間を過ごした。


杉並教組には、快く受け入れていただいた上に、大変お世話になり、ありがとうございました
末尾になりましたが、感謝申し上げます。



<K> 

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