ゆるねじ。

ぐだぐだ星人による、ぐだぐだ星人のための、ぐだぐだ雑記帳☆ヽ(^∀^)ノ

明るく、そして穏やかにいきたい・・

2017-08-05 13:41:21 | がんめんたる☆
3日の夜遅く

癌友Yちゃんからメールが届く



それは平仮名ばかりのとても短い文面で

Hさんの訃報を告げるものだった



悲しいという感情よりも

ショックで

ショックで、、


ショックだから涙、出ない。。。



昨日は終日

まるで胃に鉛を飲み込んだようで

いつもの同僚との雑談も

1枚薄い膜で隔てたみたいだった


そしてHさんと過ごした思い出が

浮かんでは消え

それが何度も繰り返された


けど、涙は、でない・・なぜだ?





同時期に入院をしたこともないし

これまで彼女と過ごした時間は・・と考えると

思ってってる以上に短いのかもしれない




Hさんと初めて会ったのは

私の手術入院の終盤


Yちゃん他入院中に仲良くなった友人達が全員退院してしまって

点滴もはずれ、手持無沙汰気味の頃


ただ、間もなく始まる未知なるケモへの不安だけだった・・




朝の共用の洗面所で

どちらからともなく声をかけた

そして当たり前のように連絡先を交換した



当時彼女は既に何種類目かのケモの最中

その日は退院日だという



色白で美人さんで

・・チャーミングって言葉がぴったりだった


やつれた様子もなく

表情の暗さや疲れも見当たらない

誰も彼女を癌サバイバーとは思わないだろう



それくらい、陽のオーラを身にまとってた



とても明るく、穏やかな口調で

初めて会った私に

自分の体験やアドバイスをしてくれた・・




初めて会った時のことや


私の初ケモ後の退院日に

入れ違い入院治療の彼女とばったり会って

談話室で他の癌友とも偶然合流

プチ同窓会みたいになったこと



Hさんのお見舞いに行って

センター1Fの秘密の場所を教えてもらったこと

少しほっそりしたHさんの姿に

Yちゃんと二人、こっそり動揺したこと

・・イレウス後の処置でツラかっただろうに

その時も彼女は穏やかに笑ってた



通院がきつくなったことでHさんが地元の病院へ転院するまでは

婦人科外来の待ち合いでは毎回ってくらい顔を合わせた

笑顔であいさつ、お互いの近況報告をして、ちょっと愚痴をこぼして・・

私はいつも、ケモ室へ向かうHさんの背を見送った



昨冬、転院後久々にHさんと会うために1人港町を尋ねた

ランチして、ぶらぶらして、お茶して・・

病気の話、治療の話、仕事の話

そして生まれ育った家のこと、家族の話・・


当たり前だが

私が今まで知らなかった彼女がいた

あんなに明るい表情の下

根底にある悲しみみたいなものを感じた



そして年頭の癌友新年会in港町

腹水が大変と言いながらも

それでも元気そうに

ホテル・バイキングを笑顔で楽しんでたっけ




それが


それがHさんと会った最後の日となってしまった・・


春、もう少し暖かくなったら花見でも・・なんて言いながら・・



後悔しても始まらない

わかってる

でも、でも、、


どうがんばったって

なんらかの後悔は残る


それは

相手への想いが強い証拠、なんじゃないかな






どうせなら

彼女のような癌サバイバーでありたい

2015年4月1日、私は心からそう思った


このことは本人に何度も言った

彼女はいつもはにかみながら笑ってた


Hさんに会えて本当によかった

どうぞ安らかに・・
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