かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

石垣山一夜城歴史公園(小田原市)

2013年03月19日 | 神奈川のいいところ
平成25年2月下旬

駐車場横に「一夜城ヨロイヅカファーム」があります。

有名なパティシエの鎧塚氏のお店です。

その駐車場の端っこには、石垣用石材が展示してあります。


駐車場から、東登口に向かいます。

垣根の向こう側には、石垣が見えます。

入口脇にある看板で全体図を確認します。


入口脇の案内板に、いろいろ解説がありましたので、ここに引用したいと思います。

『この城が「石垣山一夜城」「太閤一夜城」と呼ばれるのは、豊臣秀吉が築城する際に、山頂の林の中に
塀や櫓の骨組みを造りそこに白紙を張って白壁のように見せかけ、周囲の樹木を伐採したため、
それを見た小田原城中の将兵が一夜で城が出現したと驚き士気を失ったためと言われています。
しかし、実際にはのべ4万人が動員され、天正18年4月から6月まで約80日間が費やされたようです。』

『この城は、関東で最初に造られた総石垣の城で、石積みは近江の穴太衆による野面積みといい、
長期戦に備えた本格的な総構えであったといわれ、度重なる大地震にも耐え、今日まで当時の面影が
大変よく残されています。』

東登口から階段を登っていきます。
横には南曲輪の石垣が残っています。


登りきったところが二の丸(馬屋曲輪)。
二の丸から本丸を望む。


本丸に行く前に、二の丸北側の展望台へ。
展望台からの景色。

眼下には、国道一号線とそれに沿った町並みが、正面の中腹には、長興山しだれ桜があるようです。
遠くの山並みは、左から、二子山、駒ケ岳、神山、右の奥は明神ヶ岳のようです。
左奥の山のアップ。

左から二子山、中央が駒ケ岳、右の一番高いところが神山。

北東方面には、大山と塔ノ岳も見えます。


展望台から二の丸に戻る途中、左下にすり鉢状の遺構が見えます。

井戸曲輪跡という案内と、降りていく道があるので行ってみます。

一番底を覗き込んでみました。

今でも水が湧いているそうです。

この井戸曲輪の石垣は、当時の野面積みの特徴が残っているようで、見事でした。

見上げると、二の丸はずいぶん上にあります。

井戸と二の丸の高度差は25メートルとのことです。

二の丸から今度は本丸に登ります。

すぐに本丸に着きます。

本丸東側に、物見台があり、小田原市内と相模湾を一望できます。

中央左に、小田原城も見えます。

別の写真でほぼ等倍に切り出してみました。

本丸の奥には、天守跡があります。

少し高くなっています。

本丸から、西曲輪を通って、二の丸広場に戻りました。
本丸を見上げます。


一夜城という名前から、即席で作った山城というイメージを持っていましたが、
全くの誤りで、かなりしっかり築城していることがわかり面白かったです。


帰り道に、国道1号線へと下る道から見た箱根内輪山。

同じ道沿いにある、みかんの段々畑。

趣がありました。




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