雑記帳

豊田市在住 あきたんの日記風ブログ 様々なジャンルのブログです。

浄土宗 73

2016-06-25 17:07:43 | 宗教
 浄土宗
●法然上人37年の布教活動から
 京都・東山「吉水の庵」。浄土宗を開いた法然上人が、念仏往生の教えを人々に広めるために結んだ庵。法然上人のここでの布教活動は、流罪となった晩年の数年間を除き、開宗の43歳から80歳で生涯を閉じるまでの長きにわたり、浄土宗の中心地となっていました。現在の総本山知恩院がここに建てられました。
 ここには、多くの人々が法然上人を慕って集まってきました。教えを聞きにきた僧、さまざまな悩みをかかえた庶民、戦乱にあけくれて地獄行きを覚悟した武者たち・・・。庶民や女性、殺生をした者には救いの道がないとされていた当時の仏教。そんななかで、だれもが平等に救われるという法然上人の念仏往生の教えは人々に光明を与えました。
 そうした人々の中から、出家をして法然上人の教えをうける多くのお弟子たちが生まれました。法然上人亡き後の浄土宗を支え、全国津々浦々にまでお念仏の教えを広めたお弟子もいれば、師に先立って亡くなったお弟子もいます。また、名前しか知られていないお弟子も多くいます。
 その中から主だったお弟子たちと法然上人との関係を紹介しましょう。
現代に生きる私たちに連綿と伝わる念仏の教え、その礎を築いたお弟子たちの横顔です。
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【教えを広めた弟子たち】
その他の弟子たち
・隆寛(りゅうかん)
・成覚房幸西(せいかくぼうこうさい)
・正信房(聖信房)湛空(たんくう)
・覚明房長西(ちょうさい)
・蓮寂房信慧(しんえ)
・記主良忠(きしゅりょうちゅう)
・然空(ねんくう)
・良空(りょうくう)
・道光(どうこう)
・良暁(りょうぎょう)
・尊観(そんかん)
●性心(しょうしん)
≪性心≫(性真・水沼上人・秩父上人・号は唱阿)1163-1247(長寛1-宝治1)
13世紀後半の人。生没不明。良忠門下の高足で、藤田派の祖。武州藤田郡(埼玉県)に生まれ、比叡山に登って出家したが、のち1258年(康元1)ごろには良忠に師事し、下総方面で修学を積み、頭角をあらわした。
(浄土宗大辞典より)

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