団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

ひばりの歌は、おしゃべりを黙らせる

2017-02-24 10:29:45 | 健康・病気

私が後悔している一つに、昭和の歌姫、美空ひばりさんの公演を聞きに行かなかったことがあります。それで、秘蔵映像で美空ひばりさんの歌を上映するほか、大月みやこさん、市川由紀乃さん、由紀さおりさんがひばりさんの歌を歌いあげる「美空ひばり劇場」が4日間限定で新歌舞伎座で公演したので、聞きに行きました。

歌唱力のある3人の歌手が歌うひばりさんの歌もよかったですが、映像で見る本人の歌はさすがに素晴らしいものでした。ひばりさんの生誕80周年を記念した公演でした。ひばりファンが多数来られていましたが、おばあさんが8割、おじいさんが1割、残りが中年以下という構成でした。階段を上がるのもやっという人も目立ち、杖の人も目につき、ひばりさんが亡くなって28年という年月を感じました。

私の隣は70代後半と思われるおばあさん2人でした。「足が悪うなったら、新歌舞伎座に来れなくなるからできる限り来ようね」と話していました。公演に感情移入するのか、由紀さんのきらめくドレスを見ると「スパンコールがきれいね」、ひばりさんの最後の舞台の映像が流れると「点滴を打ちながら、歌ったのよ」とおしゃべりが入ります。

こういうファンがひばりさんを支えてきたのだと思いました。ひばりさんが涙ながらに歌いあげた「悲しい酒」が上映されると、おしゃべりがぴたりと止まりました。「ピッチ(音程)がきちっと合った、ひばりさんの情感のこもった、のびややかな歌唱力」(由紀さおりさん)は、聴衆が耳をそば立てる力がありました。

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