団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

知りたくないことは「なかったこと」にする批判する人たち

2017-05-19 09:53:24 | 健康・病気

言論の自由を考える5・3集会の討議の中で、パネリストの朝日新聞政治部次長の高橋純子さんが体験した「反朝日の人」の考え方に「へー」と驚きました。

高橋さんは4月24日付朝刊の政治断簡というコラム欄で「スットコドッコイと愛の行方」と題して、作家の百田尚樹氏がツイッターに投稿した文章を紹介しました。それはーー。

百田氏は「もし北朝鮮のミサイルで私の家族が死に、私が生き残れば、私はテロ組織を作って、日本国内の敵を潰していく」「昔、朝日新聞は『北朝鮮からミサイルが日本に落ちても、一発だけなら誤射かもしれない』と書いた。これは本当だ。今回、もし日本に北朝鮮のミサイルが落ちた時、『誤射かもしれない』と書いたら、社長を半殺しにしてやるつもりだ」。

高橋さんは「「北朝鮮」「一発」「誤射」で、朝日新聞のデータベースを検索したら、結果はゼロ件。「永遠のゼロ」と綴った。

そのうえで、百田氏の過去のインタビューなどから類推して、根拠とした記事は、2002年4月20日付朝刊の解説記事「武力攻撃事態って何」のことだろう、と書いています。

Qミサイルが飛んで来たら

A武力攻撃事態ということになるだろう。けど、一発だけなら誤射かもしれない

という部分です。

北朝鮮を含めて具体的な国は出てきませんし、一般論として武力攻撃事態の線引きが難しいことを解説した記事です。

安倍首相の熱烈な支持者であり、首相の覚えがめでたい百田氏は、これをもとに「昔、朝日新聞は北朝鮮からミサイルが日本に落ちても、一発だけなら誤射かもしれないと書いた」とツイッターしたようです。

「へー」と感じたのは、百田氏に賛同する人たちの反応でした。

「百田さんが指摘した記事を朝日新聞はデータベースから消している」「朝日は卑怯だ」というものでした。「知りたくないことは、なかったことにしてしまう」考え方です。どこかで見たことがある思考パターンと思ったら、トランプ大統領の自分に都合の悪い報道は「フェイクニュース」と言い切るやり方でした。

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