団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

運命の分かれ目とは

2017-04-20 09:41:11 | 健康・病気

梅田・大丸ミュージアムで19日まで開かれた、妖怪漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるさんを追悼する「ゲゲゲの人生展」を見てきました。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」など数多くのヒット作を生み出した漫画家としてだけではなく、妖怪文化を広めた研究者としても評価されました。

水木しげるさんの「最高傑作は水木しげる」といわれるほど個性豊かなキャラクターは、みなさんのご存知の通りです。「テレビくん」をきっかけに売れっ子作家になり、徹夜続きで描き続けた水木しげるさんですが、会場に来た人たちへのパンフレットでの呼びかけは「なまけ者になりなさい」でした。

妖怪漫画の面白さや水木さんの豊かな個性とは別に、私が強くひかれたのは「運命の分かれ目」でした。水木さんは召集令状が来て、鳥取にある歩兵第40連隊に入隊します。ラッパを吹くラッパ手に任命され、起床のラッパをはじめとするラッパを鳴らしましたが、得意の絵や漫画と異なり、少しも上手にならなかったそうです。

それで、「ラッパ手をやめたい」と上官に申告したところ、「それでは配置転換されるが、北がよいか、南がよいか」と尋ねられました。国内のことと思い、寒いところより暖かい九州が良いと考え「南」と答えました。

配置先は、南方の激戦地、ラバウルでした。そこで敵機の爆撃を受け、左腕を失うのですが、もし、ラッパ手を続けていたら、国内勤務で、生死をさまようような事態にはならなかったかもしれないといいます。水木さんは「あれが運命の分かれ目だった」と振り返ります。

あの悲惨な戦争体験があったからこそ、戦記漫画の傑作「総員玉砕せよ!」「ズンゲンで爆風を受ける」が描かれたのです。「運命の分かれ目」を考えさせられたエピソードでした。

 

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