Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

河内の風穴~洞窟内は冬

2017-08-21 | 滋賀県
河内と言っても大阪府の河内じゃありません、 滋賀県犬上郡多賀町河内の風穴で、滋賀県の指定天然記念物である。


相変わらず針TRSです

さすが平日の8時半、バイクは少ない


名阪国道を東へ ~伊賀の壬生野ICで降りて北へ ~地方道や広域農道の車の少ない道をスイスイ ~滋賀県東近江市の道の駅 「 あいとうマーガレットステーション 」 ~ 国道307号を北へ ~多賀大社前から1Km弱の 「 久徳 」 の信号を東へ、県道17号に入る ~川沿いを約7Kmを走れば 河内の風穴 へ着く



こんな景色を見ながら山の中へ入って行く ~ 国道から数キロ走ったら空気が変わる、俗世間の空気から極楽の空気に変わったようである



 ここ 「 河内の風穴 」 は、霊仙山系のカルスト地帯を水が気の遠くなるような長い年月を掛け、つくり出した鍾乳洞です。 今から55万年前にできたと言われています。
 その規模は全国で3番目と言われ、総延長は10,000m以上あり、現在もその全体像は解明されていません。
 その昔、洞窟内に犬を放したところ鈴鹿山脈の反対側、遠く伊勢市に出てきたと言う伝説が残っているほどです。 また、いなべ市の 「 篠立の風穴 」 につながっているとも言われています。
       ・・・・ 河内の風穴パンフより



風穴の入口には八幡神社、杉の大木・苔の灯篭・苔の石垣




霊仙山系からの流れか? 冷たい清流だ、こんな渓流沿いを歩き


こんな石段をフウフウ登れば


風穴の入口です
ここへ来れば冷気が煙のようになって外へ流れている、寒いッ!  洞窟の内部は年中12度だそうな


入口は小さい、高さは1m余か? 屈んで入らなければ頭をゴッツンだ!
ちょっと歩くと広い空間になる、 「 大広間 」 だそうな









私の若い頃、川口浩という大探検家がいた、毎週水曜日にテレビで放映されていた、地の果て・毒蛇ウヨウヨのジャングルの奥地・底なし沼・絶壁の断崖等々探検して無事帰還する、世紀の大発見をするも学会には絶対に発表しない奥ゆかしさ!! 手に汗をしてテレビを見ていたものだ!!!

そんなことを思い出させる 河内の風穴、濡れた岩に滑らないようにヘッピリ腰で奥へ歩く、無事探検終了。。。 外へ出たら俗世間の暑さだ





風穴を出た後は多賀大社を参拝して帰る

帰りのR307号沿いの温度計は34度の表示
真夏の30度超えから~別世界・冬の12度~再び30度超えの俗世間

この季節に冬の体験、そして286Km走行の、充実した一日でした。



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