品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

実用新案の申請で元気をもらう

2017-01-08 13:16:49 | 品質計量管理
実用新案の申請を準備中のアッべの原理を検討した最初の作品

今年の始めに実用新案の申請について特許事務所を訪問した。

実用新案の権利が小さくなったので、実用新案を取得してもメリットが非常に少ないと関係者から聞いており、参考書にもそのように書いてある。

このことは特許事務所では、申請料金については配慮がされていなくて従来の金額が提示された。

特許事務所としては、当然のことかもしれないが申請者にとっては理解できないので、取得権利に見合った申請方法を行うように交渉した。

結論としては、従来の料金の半額程度で進めることになった。依頼者としてまだ取得効果の理解が足りないと思えるが一度に現実への対応方法を決めるのは時間がかかると思えるので、特許事務所が新しいビジネススタイルを開発するのを待つことにする。

解説書で申請書に記載する事項を調べてみると、考案の技術的な背景などを書くような書式になっている。これは話が飛躍するが、ISO9001:2015の革新的な改善の要求への対応として、多くの事業所で実施している改善提案活動が簡単な改善から実用新案へ、そして特許が取れる革新的な改善へ進む入り口のように思えた。

ワークショップで実用新案の利用方法を話題にしてみよう。元気が出そうである。

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