株式日記と経済展望

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中国はドル売りを対米カードに使ってアメリカを追い込んでいく

2006年12月09日 | Weblog

米中の戦略経済対話、12月に開催・米、貿易不均衡の解消を
中国はドル売りを対米カードに使ってアメリカを追い込んでいく


2006年12月9日 土曜日

米中の戦略経済対話、12月に開催・米、貿易不均衡の解消を 12月1日 日本経済新聞

米政府は28日、米国と中国の経済課題を包括的に話し合う「戦略経済対話」の初会合を12月14、15の両日、北京で開くと発表した。代表団を率いるポールソン財務長官のほか、バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長、シュワブ通商代表部(USTR)代表らが参加。貿易不均衡の解消を柱とする懸案の対応に異例の大型代表団で臨む。

 財務省によるとグティエレス商務長官、ボドマン・エネルギー長官、チャオ労働長官、レビット厚生長官、ジョンソン環境保護局長官といった経済分野を中心とする有力閣僚らが参加する。中国側は呉儀副首相が代表を務め、関係閣僚が出席する。米側は滞在中に胡錦濤国家主席、温家宝首相とも会談する見通しだ。


ドルの落日(涙) 12月9日 ロシア政治経済ジャーナル

欧州の反逆

しかし、世界はむかつく。還流の話は抜きにして考えましょう。アメリカの貿易赤字が年間80兆円。アメリカは、80兆円分のドルを刷って支払っている。

世界にドルの量が増えれば、長期的には価値が必ず下がっていきます。ちなみに、70年代のはじめまで1ドルは360円でしたが、今は120円。ドルの価値は3分の1になっている。

つまり、ある国がドルを溜め込む(保有する)ということは、「将来必ず下がる資産」を持っているのと同じこと。そんなドル体制に反逆したのがEU。

1999年1月1日にユーロが誕生しました。当時のフランス大統領顧問ジャック・アタリさんはいいます。

「通貨統合・政治の統一・東欧やトルコへの(EC)拡大。これらが実現でき
れば、欧州は21世紀アメリカをしのぐ大国になれるだろう」
        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このように、ユーロ誕生には「アメリカの一極支配体制を崩壊させる」という明確な意図があったのでした。あれから7年の月日がながれ、状況はEUの思惑どおりになってきています。


「ユーロ、ドルに匹敵する国際通貨に=オーストリア中銀総裁

[ブラチスラバ 22日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリープシャー・オーストリア中銀総裁は22日、ユーロがいずれ国際通貨として、米ドルに匹敵するとの見方を示した。

総裁は当地での講演原稿で、ユーロがドルに次ぐ通貨として次第に貿易や投資、準備通貨に利用されていると指摘。「ユーロがドルと同様の国際通貨となる可能性を有していると考えている」と述べた。
(ロイター) - 06年11月23日」

 
中東の反逆

そんな腹黒い欧州。中でも、アメリカの没落を心から願っているのがフランスのシラクさん。湾岸戦争とその後の経済制裁で苦しめられているフセインをそそのかしました。

00年9月24日、フセインは「石油代金として今後一切ドルを受け取らない」と宣言。なんと石油をユーロで売ることにしたのです。実際同年11月からユーロで売っています。

アメリカは、03年にわけのわからない理由でイラクを攻撃し、決済通貨をユーロからドルに戻しました。

06年4月17日付の毎日。

「イラクの旧フセイン政権は00年11月に石油取引をドルからユーロに転換した。国連の人道支援「石油と食料の交換」計画もユーロで実施された。米国は03年のイラク戦争後、石油取引をドルに戻した経過がある」

しかし、フセインは「アメリカ幕末史」の中で大きな役割を果たしたといえるでしょう。アメリカのアキレス腱が全世界にバレテしまったのです。

まず、アメリカはなぜ「核兵器を保有している北朝鮮にやさしく、保有していないイランに厳しいのか?」↓


「 <イラン>石油取引所を開設 ユーロ建てで米国に挑戦か 

【テヘラン春日孝之】石油大国のイランが石油取引所の国内開設を目指している。取引の通貨がユーロになるとの情報が流れ、オイルダラーに依存する米国の「ドル支配体制」への挑戦ではないかと観測を呼んでいる。」
(毎日新聞) - 06年4月17日」

こう見ると、アメリカの外交政策にも一貫性があるじゃあないですか?反逆はイラク・イランだけではありません。

「ペルシャ湾岸6産油国通貨統合で協議    【日経ネット】

 【バーレーン=加賀谷和樹】サウジアラビアなどペルシャ湾岸の6産油国でつくる湾岸協力会議(GCC)首脳会議は19日、通貨統合に必要な各国のマクロ経済に関する5つの基準を採択し、閉幕した。」
(05年12月21日)

どうですか? ドルの脅威はユーロだけではないのです。もし、中東産油国が「ドルでは売りません。共通通貨で買ってください」となれば?

アメリカは石油を輸入できなくなる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


しかし、親米のサウジとかを攻撃するのは大義名分がたたない。それで順番としては、まず反米のイランを「核開発」「テロ支援」などの理由で徹底的に叩きつぶす。

その上で、サウジの国王に、「アホなこと考えるとおまえらも同じ目にあわせるぞ!」と脅迫する。

ロシアの反逆

アメリカを心の底から憎んでいるのがKGB出身のプーチンさん。そして、ずるがしこいKGB軍団は、ずっと前からアメリカの弱点を知っていました。

プーチンは99年10月(!)、フィンランドで「原油をユーロでうりましょうか?」と提案しています。その後、アメリカはグルジア・ウクライナ・キルギスで革命を起こした。そして、グルジア・ウクライナをNATOに加盟させようとしている。軍団の怒りはどんどんヒートアップし、禁じ手の使用を決意。

「ルーブル建て原油取引開始 ロシア、影響力強化狙う

【モスクワ9日共同】モスクワの取引所、ロシア取引システム(RTS)で8日、初のルーブル建てロシア原油の先物取引が始まった。

サウジアラビアに次ぐ世界第2位の産油国であるロシアは、自国通貨建ての自国産原油市場を創設することで、国際原油市場での影響力強化を図る狙いだ。
(共同通信) - 06年6月9日」

この決定の後、アメリカは気が狂ったようにロシアをバッシングしているでしょう? たまにCNNとかを見ると、驚いちゃいますね。プーチンは昔から独裁者だったのに、今年になってから独裁者になったかのような報道。

裏の事情を知っている人は、バッシングが強化されている理由がわかるのです。

さて、KGB軍団の政策は着実に成果をあげています。

「ルーブルが対ドルで7年ぶり高値に上昇

[モスクワ 24日 ロイター] ロシアのルーブルが対ドルで7年ぶり高値を更新した。ドルがユーロとスイスフランに対して約1%下落した流れを受けている。ルーブルは1ドル=26.4360ルーブルと1999年11月以来の高値をつけた。
(ロイター) -06年 11月24日」

ここ数日間、モスクワでは恐ろしい事態が発生していました。

ロシア人がドルを投売りルーブルを買ったので、両替所からルーブルが消えた。驚くべき事態です。金融危機のあった98年、ロシア人はルーブルをなげうってドルを買いあさりました。それが、今ではドルを投売りしている。(涙)

中国の反逆

皆さん中国人をあなどってはいけません。ホントにこの人たちは賢い。考えてみてください。イランやロシアは一生懸命アメリカと戦っている。誰が得するかといえば、中国だけが得しているのです。さすがは孫子の末裔。戦わずに勝つのが上策。

さて、中国。

中国は06年2月、日本を抜き外貨準備で世界一になっています。そして、米国債を約40兆円保有していて、世界2位。(一位はもちろん日本)もちろん中国がドルや米国債を投げ売れば、ドルが暴落し、自分も損をする。

しかし、米中関係がいよいよ悪化し、「フセインのようにブタ箱に入るか?」「米国債をなげうってアメリカを没落させ、世界恐慌を起こすか?」の選択を迫られれば?

共産党の幹部は、もちろん自分の金と権力と家族を守るために、ドルと米国債をうるでしょう。06年1月にそういう脅迫をしています。↓


「【中国】中国が米国債を売却か、米財務長官「中国こそ損する」

 中国の外貨管理局が「国際収支のバランスを保つよう努力する」と題して、5日に発表した声明が波紋を広げている。

「中国政府が保有している米国債を売却するのではないか」との観測を呼ぶ箇所が含まれており、米国のスノー財務長官が「仮に中国政府が売却しても、次の買い手はすぐに見つかる」と発言する事態に発展した。」
(サーチナ・中国情報局 06年 1月9日)

そして、中国の幹部さんたちは、アメリカを脅迫しつづけています。

「ドル保有者はリスクに直面している=中国人民銀行副総裁

 [北京 24日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の呉暁霊副総裁は24日、東アジアのドル保有者は、長期金利低下とドル安のリスクに直面していると述べた。マーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)が伝えた。」
(ロイター) -06年 11月24日

もう十分でしょう。

日本政府は、アメリカの天領ですから、皆さんに絶対ホントのことを教えてくれません。中期的には上下があるでしょうが、長期的にドルが下がることは必至であります。RPE読者の皆さんは、ドル・ユーロ・円に分散させることで、資産を防衛してください。

最後に、IMFのラト専務理事が今年3月末、カンボジアで語った言葉でしめます。

「アメリカ人の異常な支出が、貿易・財政赤字を生み出している。ロシア・サウジアラビア・日本・中国は貿易黒字だが、アメリカだけは膨大な赤字国である。

この不均衡は、遅かれ早かれ調整されるが、それが急激に起これば世界経済は危機に直面する。不均衡の責任はアメリカにある。アメリカは、徐々に支出を減らし節約をするべきだ。不均衡を調整するために、アメリカ経済の成長を鈍化させるべきである。」

皆さん気をつけてくださいね!(^▽^)(^▽^)(^▽^)
 


(私のコメント)
株式日記ではネット上のいくつかのニュースを組み合わせることで真相に迫る方法をとっていますが、ニュース単体では何でもない当たり前のニュースでも、それらを並べてみるとはじめて真相が見えてきます。

冒頭のニュースもアメリカの財務長官とFRBの議長が中国を訪問すると言うニュースですが、何の為の訪問かと言うと、「ロシア経済ジャーナル」の記事にあるようにドルを売らないように圧力をかけるために行くのだ。

アメリカはEUやロシアや中東諸国や中国た中南米諸国から反逆されて四面楚歌の状況にある。世界を見回してみればアメリカに逆らっていない主要国は日本とオーストラリアとイギリスぐらいしか見当たらない。しかし最近はイギリスもブレア政権が危なくなってきている。

このような状況でイラクから撤退すればアメリカの威信は地に落ちる。それと同時にドルも売られて経済的にも危機的な状況に追いつめられるだろう。日本もこのままではアメリカの巻き添えを食って大きな影響は避けられない。だから外貨はドルだけではなくユーロなどに分散投資すべきだとも書いてきた。

アメリカはいまイラク戦争の費用として毎月1兆円近くもの戦費を使っている。イラクの状況は良くなるどころかますます悪くなっている。ブッシュ大統領は結局は自分の誤りを認めずにあと二年がんばるだろう。それまでアメリカ経済は持つのだろうか?

このような状況をロシアや中国はどのように見ているのだろうか? アメリカ経済をずたずたにしてイラクはもとより、アフガニスタンや中央アジアの米軍基地を撤収させるまで追い込むだろう。ソ連の崩壊がアフガン侵攻にあるように、アメリカ崩壊のきっかけもイラクやアフガン侵攻がきっかけとなるだろう。

ロシアや中国は直接アメリカに対抗するような事はせず、アメリカにとって一番の弱点を突いて来る。世界最強のアメリカ軍は巨大なアメリカ経済に支えられているのですが、ドルは武力と石油で支えられている。ところが産油国のロシアや中東諸国はドル以外で売ろうとしている。アメリカがもはやイラクで手一杯だから足元を見られているのだ。

アメリカは北朝鮮に対して経済制裁以外に手も足も出ないのは不吉な前兆だ。爆撃程度はいつでもできるのでしょうが中国やロシアが黙ってはおらずドルや米国債を売り浴びせてくるだろう。90年代はドル以外に基軸通貨が無かったからアメリカも好きな事ができたのですが、今ではドルを売ってユーロを買う事ができる。

田中宇氏の記事のようにアメリカの自滅的な行動は、アメリカの権力の中枢にEUの手先がいて、アメリカを自滅的行動の追い込んでいるとしか思えない。そうすれば世界の大金持ちはドルを売ってユーロを買うようになるからだ。

日本は世界一の対米黒字国でしたが中国が対米黒字でドル保有高を伸ばしている。アメリカとしては今まで日本さえ押さえ込んでよかったものが、中国の台頭により中国を押さえ込む必要が出てきましたが、中国は日本のように素直ではない。

日本としては対米従属を続けながらも米中対立や米ロ対立や米EU対立を眺めていればいいのでしょうか? 日本経済が今までアメリカ経済を支え続けてきたのですが、株式日記では日本がアメリカを見捨てればアメリカは世界の覇者から転落すると書いてきた。

ところがアメリカの財務長官や中央銀行総裁は日本を素通りして中国に交渉に行く。それだけ日本はアメリカに舐められているのだろう。丁度クリントンが98年に日本を素通りして中国に9日間も滞在した事を連想させる。6カ国協議でもアメリカは中国ばかり頼りにして日本は影が薄い。

日本こそアメリカの命運を担っているにもかかわらず、アメリカの政府高官に日本が軽視され続けるのはなぜなのだろうか? アメリカの政権内に日本の専門家が一人もいない事からも証明できる。日本の政治家が従属国根性になってしまって日本の立場を生かせないからだ。

アメリカはEUに反逆され、ロシアに反逆され、中東に反逆され、中国にも反逆されて総スカン状態だ。このような状況はアメリカの独善的な態度が招いた事であり自業自得なのですが、温厚な日本も切れかかってきている。


21世紀 日本の進路 平成13年3月6日 岡崎 久彦

選挙期間中、クリントンが同盟国を軽視したことの例として、共和党がさんざん民主党を攻撃したなかで一番はっきりした例が、この訪中だったのです。中国に8日間いて、そのあとホノルルで休暇を取った。それだけ時間があったのに、日本にも韓国にも立ち寄っていないと。アメリカの評論家によれば、アメリカの大統領が過去50年間、モスクワを訪問した行きと帰りにロンドンとかボンなど同盟国に立ち寄らなかったことは1度もないそうです。敵であるロシアを訪問するのですから、同盟国に「これからどういう話をするとか、今こういう話をしてきた」と説明するのは当たり前なのです。それを思うとクリントンの同盟国無視は、相当重大な問題だったのです。


(私のコメント)
クリントン大統領の時もレームダック化していた時期であり、ブッシュ大統領も選挙に負けてレームダック化している。そのためにいつも持ち出すのが中国との外交で人気を盛り返そうとする事であり、結果的に日本の頭越しの外交と言うことになる。同盟国無視はクリントン政権もブッシュ政権も変わりがないようだ。


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アメリカ経済 クリントン オーストリア イラク戦争 ブッシュ大統領 中国人民銀行 アフガン侵攻 レームダック 経済ジャーナル ブッシュ政権
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11 コメント

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本来なら日米の主従関係は逆 (yasuji)
2006-12-09 16:33:32
指摘の通り日本がアメリカを支えているのですがこの事実を知っている日本人は少ない、困った事に政治家の中にも居ない、居るには居るが日本がアメリカより立場が上だとでも言おうものならたちどころにスキャンダルなどで潰されるから誰も知ろうともせずまた口にも出さない。
植草氏などはアメリカにとって最も都合の悪い人間なのだ。

事実、明日からでも日本が3年前にしたようにアメリカ国債を30兆円も買えば間違いなくインフレになり下手をすればスタグフレーションに陥る、面白いのはこの際アメリカ国債を売ればドルは暴落するという事は知っていても逆に買ってもアメリカ経済は大崩れするという事実だ。

これは既にアメリカ経済が健全性を失っている証左でどう転んでもアメリカに未来は無い、なのであるからさっさと日米同盟など破棄しアジア通貨を確立し同地区の軍事同盟を築くべきなのだ。
南米は10ヶ国中実に8ヶ国が反米政権になったこれからも進むだろう、アジアも親米政権は日本だけと言って良いのだから日本は世界中から孤立する事は無いのである。
頭越し? (秋の空)
2006-12-09 16:36:38
でも、アメリカの財務長官やFRB総裁が日本に押し寄せてきたらもっと困ったことになったのではないかと・・

日本軽視じゃ無くて『侮日』です、共和党も民主党も、腹の底では。レーガン政権の前からね。

アラブ(湾岸)諸国もあそこの富豪たちもユーロ・ドル・ポンド分散してますよね、TORAさんのアラブ共通通貨論をきいてみたかった。

アメリカと一緒に沈みたくはないですから。

世紀末 (鶴と亀)
2006-12-09 17:17:06
アメリカ没落後、中東ではイスラエルは完全に孤立
する。そして、中東諸国、ロシア、中国等は雪崩の
如くイスラエルに攻め入り「ハルマゲドン」の世界が
現出するのは必至であろう。イスラエルは罠に嵌った
のだ。
聖書の黙示録は絵空事ではなく、この世界が正常に
戻るためには通過しなければならない運命だろう。
日本の国民はこの現実を理解できるだろうか?
国民一人一人が防衛策を持つ意識はますます必要であり、賢くならなければ生き抜くことは難しい。
Unknown (Unknown)
2006-12-09 17:30:32
中国が6カ国協議の16日開催を提案、現在回答待ち

2006/12/09 10:49


【ソウル9日聯合】中国が6カ国協議を16日に開催することを協議参加国に提案し、現在は各国からの回答を待っている状態にあることが分かった。
 複数の外交消息筋によると、中国は先月末に北京で開かれた米中朝3国間会合の後、6カ国協議の具体的な再開日程を模索してきたが、北朝鮮側の立場を踏まえ16日開催案をこのほど提示したという。北朝鮮と米国は正式同意書をまだ送っていない。ただ現在の状況からすると、北朝鮮が中国の提案に同意する可能性が高いとみている。

 これで、6カ国協議が16日前後となる来週末ごろ開かれる可能性が高まった。細部の日程を調整し18日の週に開かれる可能性もある。

 ある消息筋は、北朝鮮は先月末に北京で中国と会合した際、6カ国協議の早期再開に積極的な姿勢を示したと伝えている。北朝鮮はその一方で、米朝会合で米国が提示した、核活動と核プログラムの凍結、国際原子力機関(IAEA)査察受け入れなどの初期履行措置についてはまだ返答をしていないようだ。北朝鮮のこうした態度からは、6カ国協議で主導権を握ろうとする意図と国際社会への圧力を避け時間を稼ぐ考えが透けて見えるという。

 韓国と中国、ロシアは、北朝鮮が米国の提案に拒否意志を示していないため協議開催を肯定的に検討する雰囲気だとされる。米国は、マコーマック国務省報道官が来週ごろの協議開催を期待すると述べたほか、国務省関係者も10日以内に開かれる可能性を指摘している。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=432006120900100&FirstCd=06
Unknown (Unknown)
2006-12-09 18:22:06
1994年、第一次核危機の際に訪朝、金日成主席とともに朝米基本合意文調印へと導いたカーター元米大統領が再び訪朝の意欲を示しているという。7日、「米国の声(VOA)」放送とのインタビューで語ったもので、ブッシュ政権が望むなら核問題の外交的解決のために再訪朝する意思を示した。ただし、「ホワイトハウスが許可したら」という前提付きだ

▼このインタビューでカーター元大統領は、ブッシュ政権が朝鮮との直接対話を拒否してきたために、朝鮮の核保有を招いたとも指摘したが、こうした見解は核実験前後から米国内でささやかれてきた。カーター氏はブッシュ大統領の特使として訪朝し要人と会談することで、朝米直接対話の道筋をつけようと思っているのかもしれない

▼金日成・カーター会談後、主席は死去したが、その遺志はそのまま受け継がれ、この年の10月にジュネーブで基本合意文が調印された。この合意に基づき、重油と軽水炉の提供などが決まり、軽水炉を建設する間、一定量の重油が提供された。だが、ブッシュ政権はクリントン政権時代の政策をことごとく否定し、合意文も実行されずじまいだった

▼昨年6者会談で採択された9.19共同声明の内容は合意文と重なるものだったが、金融制裁が妨げとなって再び実行されずに現在に至っている

▼もちろんカーター元大統領の訪朝が実現するか否かは未知数。まずはブッシュ政権が許可するか。ネオコンはチェイニー副大統領のみ、イラク政策の変更を促す提言も発表された。ブッシュ大統領が追い込まれているのは確かだ。(聖)

[朝鮮新報 2006.12.8] http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/08/0608j1208-00001.htm
やがてドルも円も紙くずに (Unknown)
2006-12-09 18:28:40
最近どなたかが、フェルディナント・リップスのことを書かれていましたが、ロスチャイルドの元金庫番がまやかしと欺瞞に満ちたアメリカによるドル支配の実態を暴いています。つまり、不兌換貨幣の時代は終わり兌換貨幣の時代になるということですね。アメリカは、兌換貨幣に切り替えると思います。紙くずになる前に。損をするのは、ニホンンジン。中国はどうでるのでしょう。
Unknown (Unknown)
2006-12-09 21:44:25
酔っ払いの書き込みが多すぎる・・・。
アマゾンの書評でも (なんかねえ)
2006-12-09 22:57:04
こういう意味無しコメントをひたすら何十も
書き連ねる奴らが。誰なんでしょうか?
無意味な書き込みは止めてくれ (TORA)
2006-12-09 23:08:33


JFSへ

無意味な書き込みは止めてください。



Unknown (Unknown)
2006-12-09 23:13:07
NHKでネット情報のくだらなさ、危険性について放送していたそうだが、この有様だと株式日記も立派にくだらないブログの典型的パターンだと思われて、JFSくんの狙い通りだな。

工作活動の成功、おめでとう…。よくやった!
Unknown (Unknown)
2006-12-09 23:15:36
米・民主党HPを見るとブッシュの石油政策を批判した記事が目に付きます。agendaを見れば今後の米国の政策が大体把握できるのではないかと思います。以下参照[http://www.democrats.org/a/national/clean_environment/energy/

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