株式日記と経済展望

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小泉と前原の大いなる陰謀なのか?

2006年03月05日 | 政治

小泉と前原の大いなる陰謀なのか? 政界とマスコミの
共謀によって四点セットは吹っ飛び改憲の準備は整った?


2006年3月5日 日曜日

地に落ちた民主党に一言 3月3日 糸山英太郎

民主党の衆院議員永田寿康くんは小泉政権に決定的な大打撃を与えるつもりだった。
しかし用意した「爆弾質問」は、党の信頼を大きく傷つける「自爆質問」に終わってしまった。私の議員時代には到底考えられないこのような大失態の背景に何があったのだろうか。

永田くん・野田くん・前原くんの3人がそれぞれにヘマをしてしまったことが事を大きくしたのだ。

永田くんは「メールは本物だと思います。私がやります」と一気に表舞台に出られることに興奮していたそうだ。仲介者のフリー記者が持ってきたネタを大勝負に使ってしまう子供っぽさには愕然とする。政治におけるケンカはネタの良し悪しでほぼ勝負は決まってしまうのだ。ネタなど山ほどある、だからこそネタがあまりよくない場合は次の機会までケンカは見送ったものなのだ。

国会対策の責任者である野田くんは「部下を信じて任せるタイプ」だそうだが、言い方を変えれば「何もしない」ということだ。かつて私が国対で飛び回っていた時には人に任せるなんて不確実なことはしなかった。国対ほど確実に事を運ぶ必要のある仕事はない。
野田くんはいきり立つ永田くんに「法律に詳しい方と質問の発言ぶりについて相談するように」と助言したそうだが、なんともゆるい国対委員長がいたものだ。

前原くんについては、民主党代表としてメールの真偽論争に引きずり込まれることだけは避けなければいけなかった。
情報の確認を永田くん任せにしていた前原くんは確信を持てないまま、「党を挙げて追及していく」と強気発言を繰り返してしまったのだ。
自民党が「挙証責任」などと言い出すまえに矛をおさめるケンカ上手が民主党にはいなかったのか。
西岡武夫氏、小沢一郎氏、羽田孜氏、渡部恒三氏などは何をやっていたのか?民主党の若い者が弱々しいケンカをしているのを見物できるほど余裕はないはずだろう。
挙句、衆院副議長までやった渡部恒三氏の国対委員長就任は痛々しくて見てられない。

民主党が極端に弱すぎることによる国益の毀損を見過ごせないと、私はHP
で度々書いている。
小泉チルドレンも同様だが、松下政経塾出身者や地方のボンボンが議員になると、なんと打たれ弱いのだろうか?
政治とは強く賢い国会議員が金と命をかけて国のために闘うものなのだ。
民主党よ、前原くんよ、すぐに私のところへ国会議員のなんたるかを勉強しに来なさい、一人前にしてあげよう。

2006年3月3日 ザ・イトヤマタワーにて 糸山 英太郎


大いなる陰謀? 3月2日 南城悪口三昧

永田議員が、武部幹事長に陳謝し、民主党が無条件降伏したことで、どうやら「メール騒動」も一段落となったようだ。
しかし、落ち着いて考えてみると腑に落ちないことがある。
確かに、この問題に火をつけたのは永田議員であり、その杜撰な調べ方と稚拙な質問は非難されてしかるべきである。
これに対して、自民党は電光石火の早業で「このメールはガセ」と断定した。
ここで、執行部が気がついて「ごめん、ごめん。こいつバカだから」と謝っておけば、ことは大きくはならなかった筈である。
ところが、謝るどころか、永田議員がつけた火に油を注いだ人物がいる。
他ならぬ前原代表である。
新聞によると、野田前国対委員長は止めたそうであるが、それにも耳を貸さず突っ走ってしまった。
焚き火をしていた永田議員のところに行って、その燃えカスを掴んで振り回し、回りの家を火事にしたようなものではないか。
むしろ、責任は前原代表のほうが大きい。
それなのに、自民党の非難は永田ひとりに集中している。
前原も辞めろという声は聞こえてこない。
これは、どう考えても不思議である。
やたらにエールを送っている小泉氏の態度も妙といえば妙である。
昨日だったか、結婚式に出て「久しぶりに晴れ晴れとした気持ちだ」と言ったそうだが、これもおかしい。
昨日なら、まだ問題は完全には片付いてなく、一緒に行った鳩山幹事長が「まだ終っていない」と怒っていたそうな。

以上を検証すると、次のような仮説が浮かんでくる。
こんも騒動は、憲法改定を控えて、そのための自民党と民主党の大連立に満更でもない前原代表と小泉総理が密かに結託し、民主党に大打撃を与えて意のままに動かし、あわよくば自民党への吸収合併を目論んだ陰謀ではなかったのか。
そこで、誰かに偽造メールを掴ませなければならないが、そこで選ばれたのが永田議員である。
なにしろ、いままで懲罰動議5回の猛者である。
「彼なら、それくらいのチョンボはするだろう」と思われて不思議はない。
さらに、何も知らずに得意満面で予算委員会で追求した。
更に、それを代表たる前原が煽って身動きできなくしてしまった。
そう考えると、目的のために芝居をうった前原代表を自民党が非難するわけはない。
結果的に、民主党は全面降伏をし、これから先は自民党のコントロールで動かざるを得なくなった。
何も知らない永田議員だけが、ひとり悪者にされてほぼ議員生命を失ってしまった。
そう考えると、混乱した事態になっても、決して表に立って収拾を図ろうとしない前原の姿勢も、その意味がわかるような気がする。

・・・・・・・・・・・というのは、考え過ぎの妄想か。



(私のコメント)
今回の政治騒動は民主党の若さが裏目に出て自爆してしまいましたが、これでは堀江メールが本物だったとしても民主党に政権を任せる事はできない。政権に就けば海千山千の怪物が政権を取り囲んでいろいろな工作を仕掛けてくるから、用心には用心を重ねて政策運営をしなければなりませんが、このような怪文書にひっかるようでは民主党の信頼感は無くなる。

しかし事の展開があまりにもお粗末なので、あらかじめ仕組まれた陰謀ではないかと言う見方も出てくるくらいですが、前原代表は、そんなお芝居が出来るほどの役者ではない。また適切なアドバイスが出来る人が周りにいないと言うのも驚きなのですが、「株式日記」を読んでもらえれば22日の日に糸山氏のブログを紹介して堀江メールはインチキだと指摘して、四点セットに矛先を移すべきと書いた。

今日のテレビなどでは新しく国対委員長に就任した渡部恒三元副議長が出ていましたが、政治家はヤクザと同じで悪で修羅場をくぐってこないと一人前になれませんが、前原代表はあまりにも善良でお人よしだった。政権に就いたことがないと権力の持つ怖さと言うものが分からないのだろう。

このような民主党ならば小泉自民党は選挙でも大勝できるし、議会運営も順風満帆だ。小泉総理はYKKと言われて泣く子も黙る経世会を相手に喧嘩してきただけに政局はお手の物で、前原氏ではとても太刀打ちできないのだろう。ならば下手な小細工はせずに正攻法で攻めるしかない。

ブログの中で民主党は何もしない方が政権が取れると言う人も現れているから、前原民主党は明日から何もしないでいたらどうだろう。


みんす党は(国会で)何もしないを、しよう 2月26日 R30

特にこの1カ月の間に強烈なスポットライトを浴び続けているのは、党首以下、忘年会にやり残した宴会芸のつもりで国会に取り組んでいるんじゃないかと思うほどのダメっぷりを露呈しまくる我らがみんす党だ。送金メールの真偽なんてさぁ、自分で確かめられないなら馬渕議員の秘書通じてどっかの第三者ブログ(笑)に「怪文書ハッケーン!」とかリークさせてみて、2ちゃんでどう反応出るか確かめてからおもむろに取り上げても良かったのに。脇がアスパルテーム並みに甘い甘い。

・・・思うに、昨年10月にみんす党のお茶会に招かれた時に既に感じていたのだが、どうも今のみんす党の人たちというのは、上から下まで自分たちがどれだけ追いつめられた立場にいるかという自覚がないのだな。だから、既に選挙民から「あんたたちはもう国会にいても意味がないよ」と言われたのにも気がつかず、まだ国会で自民党に真正面から噛みついてみせて「ほら!僕ちゃん、こんなに噛み付くことができるんだよ!」とか、選挙民にしっぽを振って見せているわけだ。見苦しいったらありゃしない。

・・・てなワケで、某第三者ブログのような切り出し方で申し訳ないのだが、そろそろみんす党は国会のスタンドプレーで「何かを、しよう」とするのを止めてほしい。3分の1以下の議席数で何をしても自民党にとっては、痛くもかゆくもないどころか、与党内のさまざまな雑音を打ち消したり、3分の2の議席を持っているという重大な事実から国民の意識を逸らせたりするのに役立ってしまうだけなのだ。

 ここはいっそ思い切って、国会では「何もしないを、する」つまり“気配”を消すことに逆に専念してみてはいかがだろうか。最大野党に“気配”を消されて一番困るのは、党内のノイズがごたごた好きなマスコミを通じて国民に筒抜けになってしまう自民党自身なのである。あるいは、カウンターのいない圧倒的多数の議席を独占しているという危険性を国民にいつも意識されると一番困るのも、自民党なのである。

・・・(洒落の分からない人のために申し添えておくと、この提言はほとんどジョークですのでよろしく)


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