株式日記と経済展望

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検察のリークとマスコミの情報操作

2006年02月22日 | 政治

検察のリークとマスコミの情報操作で、決して矛先が
体制批判に向かわないよう大衆誘導が図られています


2006年2月22日 水曜日

ライブドア事件と耐震偽装事件は同一犯だった?  2月21日 建築家の育住日記

事実というのは退屈なものです。真実は飾りたてても中身は事実のことです。ですから真実はすなわち面白みのないものです。
映ってもいない、したがってありもしない「四人組」がマスメディアにばっこし、行政解剖の結果は明白なのに、他殺のにおいにをふりまいたのは誰でしょう?
「自殺-他殺論争」は特捜地検がまいたコマセ(リーク)です。それに群がる大衆の、その鼻先を引きずり回して悦に入っている、権力者の顔が見えるようです。とりわけ、彼らの情報操作の手先になって恥じない一部マスメディアの姿勢は許しがたい。

推理欲求を満たし、腹いっぱいになった後、何が残るか考えてみよう。推理の跡形、クズだけです。
その間に、本当に追求しなければならない問題への大衆のエネルギーが消耗されていきます。
四人組」は誰だ、実行犯は、手口は、黒幕は誰だ?疑問は疑問を呼び、つきることはありません。作者は特捜地検、演出はマスメディア、大仕掛けの推理小説のなかで踊るのは大衆というわけです。
エスタブリッシュメントの地位が脅かされる事がないこと、これが権力者の至上課題です。決して矛先が体制批判に向かわないよう、使い古されてはいても、まだまだ有効な情報操作、大衆誘導が図られています。

私には、Googleがあります。私たちには、Googleがあります。
マスメディアを使った激しい情報操作、大衆誘導にさらされています。2000年以前はこれに対抗する手だてを持ちませんでした。ありませんでした。
しかし、2006年の今日、情報操作に対抗する知の最強の武器があるのですから、これを使いこなしましょうよ。Googleを使い倒しましょう。情報操作に対抗するには、個々人が知のレベルにおいて、既存マスメディアのレベルを凌駕していけばよい。
リーク中毒にかかって、自らがまねいた知力の低下もあるでしょう。しかし、マスメディアを知の世界で真に脅かしているのは、ネットです。今日だだ今、端的にいえば、Googleです。

堀江さんも真実を語ってしまって、マスコミからひどく嫌われましたね。既存メディアのエスタブリッシュメントに嫌われました。真っ正直な人です。言わなくてもよい、本当のことを口にしてしまった。
彼らの嫉妬心が今日彼を追い込んでいます。いやらしい奴らです。

枝葉をとりはらって、幹だけをしっかり取り出してみましょう。すると、ライブドア事件と耐震偽装事件とはまったく同根の問題であることが次第に明らかになってきます。私も個人として別個の問題として、追いかけてきたわけですが。

耐震偽装事件では、こんな事実(真実)が明らかになっています。
「構造審査担当の建築主事を置いている自治体は13%である。」
残りの87%は誰が、どうやって審査してきたのか。
耐震偽装問題の本質は、この国の根幹をなしている制度が持続不能に達しているという事実です。
小嶋の人間性や、姉歯の生い立ちを追いかけても何も出てきやしません。

ライブドア事件に関連して、早稲田大学上村達男教授(会社法・証券取引法専門)は証券取引等監視委員会について次のような卓見を述べております。
“政治的に中立で独立した監視機関が自主的に市場のルールを決め、違反調査も手がける。そして行政処分も自らができるようになることが望ましい。”
現行制度は破綻しています。
ポイントは「監視機関が自主的に市場のルールを決め、違反調査も手がける」点です。自主的に市場のルールを創造していかないと、市場のダイナにズムに対応できない。通達行政ではもはや太刀打ちできない世界です。
ここでも制度持続不能が起こっているのです。特捜が市場に手を突っ込んで解決する問題ではありません。



自民党の武部勉元幹事長の息子の経歴に関するクレームにより削除


(私のコメント)
最近のワイドショーなどは堀江メールの真贋論争で、肝心の四点セットの問題追及がどこかに消えてしまいましたが、検察と政治家たちは、このように情報に踊らされる大衆を見て陰で笑っていることだろう。民主党も四点セットで与党を揺さぶって政権を追い込むチャンスなのですが、最初からいかがわしい堀江メールを持ち出して自爆しそうな成り行きだ。

堀江メールなどは、どこの週刊誌もマスコミも相手にせず、単なる怪文書の類だったのでしょうが、民主党はどうして堀江メールを持ち出してきたのだろうか。本当は民主党は四点セットの追及などしたくなくて、裏では自民党と手を組んで、マスコミが飛びつきそうな話題を次々持ち出しては大騒動にして、肝心の四点セットの本質を隠してしまおうという陰謀なのではないかと思う。

糸山英太郎氏が指摘しているように国会議員関係者が振込みで現金を受け取る事は無く、あのような堀江メールが存在する事自体がインチキなのだ。しかしホリエモンから金が武部幹事長に渡ったのは事実なのだろうから、武部幹事長も一瞬焦った様子が見て取れた。

今日の党首討論で前原代表が二の矢を出せなければ民主党の現体制は総入れ替えをしなければならないだろう。賢明な党首なら調べればガセネタと分かる怪文書を相手にしないはずなのですが、何らかのネタを持っているから永田議員に発言させたのかもしれない。

このように情報を操作すれば簡単に日本の政界を左右させる事ができるのはCIAなどの情報機関にとっては天国のような国であり、このような外国の情報機関に操られないためには、防諜機関が必要なのですが日本にはそのような機関がない。またそのような防諜機関がないから国会議員たちは外国の工作員の仕掛けた罠にはまってしまう。

以前の株式日記で谷垣財務大臣が中国で女性問題で中国の公安にスキャンダルを握られている事を書きましたが、そのために日本でスパイ防止法を作ろうとしたら谷垣大臣が潰してしまった。このように日本の国会議員や高級官僚は外国の工作機関の罠に嵌められて操られているなさけない状態だ。

今日も朝からワイドショーなどでは堀江メールの真贋論争をやっていましたが、その為に耐震偽装問題や本来のライブドア問題や防衛施設庁の談合などの天下り問題や牛肉輸入再開問題などがどこかに吹っ飛んでしまった。ところがテレビでは窓際議員たちがメールをめぐってワイワイやっている。しかし何度も書くように賄賂を銀行振込みでやる訳がないのだ。だからばかばかしくて話にならないのですがテレビ的には面白いからやっているのだ。

ネットでも堀江メールの話題や野口英昭氏の自殺疑惑など追及しているブログが沢山ありますが謎解きとしては面白くても、警察が暴力団と談合している以上どうしようもない。耐震偽装やライブドアも広域指定ホニャララ団の名前が出るようになると検察や警察からリークが出て誤魔化されてしまって、事件の本質から遠ざかってしまう。

我々の予想以上に広域指定ホニャララ団は政界に深く食い込んでおり、国会は外国の工作機関とホニャララ団などの侵食で機能が麻痺しかかっている。だから新人議員たちはまともでも政党の幹部クラスはおかしな議員で一杯だ。だから日本に防諜機関を作っても機能するかわからない。

すでに公安などはCIAの下請け機関のようになって、政治家の身柄の保護などは広域ホニャララ団の世話にならないと身の安全もままならないこともあるようだ。民主党の石井絋基議員殺害など暴力団が絡むと警察はお宮入りさせてしまって機能しなくなってしまう。これでは民主党が本気になって四点セットを追及できない背景が分かるような気がする。

 

(私のコメント追加)
党首討論でも前原代表はなんの新しい証拠も示しませんでしたが、冒頭での発言でライブドア問題を後回しにしたことで、いやな予感がしましたが、やはり国政調査権を認めるかどうかの押し問答で時間切れで終了しました。これは事前のシナリオどおりで、問題の核心を隠してしまう八百長芝居なのだ。

堀江メールでこれで一週間テレビの話題が釘付けになり、四点セットの審議時間は浪費されて、時間切れでうやむやにする自民と民主のシナリオは出来上がっているのだろう。民主党としては四点セットで小泉政権を退陣に追い込んで政権をとるチャンスなのですが、前原代表にはその気が無いようだ。



 

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