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美術修行2017年4月16日(日)-1:吉本直子〈地の残像〉/——ひょうごから世界へ——/原田の森ギャラリー[東館]リニューアルオープン展/王子公園駅

2017年04月17日 12時07分23秒 | 美術修行
2017年4月17日-1
美術修行2017年4月16日(日)-1:吉本直子〈地の残像〉/——ひょうごから世界へ——/原田の森ギャラリー[東館]リニューアルオープン展/王子公園駅













 吉本直子 2011〈地の残像〉。
 システム構成材料は、「古着」とある。白いワイシャツなどを、何かで重力に抗して直立するように固めているようだ(と推論した)。
 色の構成は、ほとんど白(まぶしいほどの白ではない)。
 形態構成は、略直方体で、材料はワイシャツなどの綿などだから、輪郭は入り組んでいる。最下部のいわば土台のあたりは、小さく畳まれるようにしてほぼ正方体[立方体という言い方のほうが流布しているようだが、二次元は平方、三次元は立方であるので、正方形がなる六面体は、正方体と呼ぶのが妥当である。]としている。
 全体としての形態は、平たい直方体で(ベッドみたいだと解釈する人が多いと思う)、表面が入り組んでいることになる。
 ワイシャツなどの個体の間に透明の樹脂などを詰めたりして、「どうぞ、ご自由に横たわってください」と指図芸術的側面を、または他の文言を表示して誘惑芸術的側面を加えると面白いかもしれない。
 あるいはむしろ、現状で「ちょっと、ご寝そべってみませんか」と誘い、その人の寝そべったり、ベッドの上に立ったり歩いたりして、変形すれば、
  変形前 before
  変形後 after
の、記念写真を撮る。
 ポップアートの要点の一つが、草間彌生氏の言うように、なんでも売ることであるなら、背景?借料として、いくらかを賽銭箱みたいな箱にいれてもらうと良いかもしれない。
 てな、妄想が招来した。


 或る作品は、ピロティにあるとのことだたが、係の人に聞いたが、ピロティの意味がわからなかった。
 建物の二階以上からすれば、杭(ピロティの原義)であるということだろう。良名または悪名高きル コルビジェの一階部分を柱で支えて駐車場にできたりする建築様式の一型であるらしい(対極的なのは、ガウディの建築物。なお、コルビジェ自身の隠れ家は、それほど無機的ではないらしい。)。
 ところで、杭柱空間に設置してあった作品のそばには、説明板 caption は無かったように思う。
 



 こちらの方のリニューアル展は、写真を撮って良いのかどうか、ましてやブログ掲載してよいのかどうか、1階と2階とで係の人の訊いたが、結局わからなかった。


 ガラス板を重ねた作品は、透明性の参考になった。ひょっとして、構成からしてかつて2012年だったかの日展の工芸部門で受賞していた人と同一人物なのかも。

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