釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

みんなの仕事は何ですか? part2

2017-06-20 07:48:00 |  実釣
part1からの続き

7時55分に朽木管理釣り場へ到着。
師匠はまだ来ていない。

到着とほぼ同時に雨が降りだす。
今日は晴れの予報のはずだったが…
仕方なくレインコートを着こみレストハウスでタックルの準備を開始。
それとほぼ同時に師匠も到着。

何か不気味にヘラヘラ笑っている💧
キモい……
師匠「何で雨や!レインコート持ってきてへんで!」

師匠の話では自宅を出た時、超がつくほどの快晴だったとの事。
しかもランディングネットまで忘れた様子。既にやる気が無くなってしまったようだ。

ランディングネットは現地でレンタル。
暫くレストハウスで寛いでいたら雨も上がったので釣りを開始。

それにしてもここでも人が多い。
まぁ、休日に比べれば問題ないレベルなんだろうが…

先ずは第一ポンドから。
ルアーはうさちゃんジグ赤をキャスト。
ボトムまで沈め着低した瞬間ラインが走る。
しまった!すっかり油断していたのでラインテンションがダルダル。
あっさりバレてしまった。

その後マラブー、Dコンと使い反応があるものの食いつきが悪いのでトップのビゼンを投入。
すると、勢い良くレインボーが引ったくった。
サイズは25㌢位。

師匠は池を周回しながらの釣りを開始。
一周終えた師匠の口からノーフィッシュのお言葉。
何かやる気が全然無さそう💧

それからは魚の反応も薄くなり、すっかりダレてしまったおっさん二人。
遠くの美女より近くのなんとやらで、池の際をグルグル回遊するイワナの提灯釣りをする。

とてもルアーフィッシングと呼ぶには悲惨な状況。
それでも童心に帰ったおっさん達は、回りの目など気にする事無く提灯釣りを楽しんでいたのだが、暫くしこれではイカンと気合いを入れ直す。

ここからが流石師匠と言った所。
スプーンでレインボー、イワナを釣り上げる。
俺もマラブーでレインボーを追加。

それから一度休憩タイムを挟み、次は第二ポンドに向かった。

師匠・俺「なんじゃ?こりゃ~~」

今まで見たことも無いマッディ。第一ポンドはクリアなのに何で??
確か、地下水を使っていたと記憶しているが、地下で何か良からぬ事が…

しかし状況が酷い反面、こちらは人が少ない。
恐らく、第二ポンドの状況を見て第一ポンドに人が集中している様だ。

師匠はスタスタ歩いて釣りを開始。
俺は岸沿いを回遊しているイワナを狙い岸と平行にマラブーをキャスト。
イワナの群れと同じ方向へ引いてくると……来たっ!!

元気なイワナ様!!
イワナ様がやっと釣れた!!

あれ?

あれれ?

暴れまわって全然写真が撮れない。
あまり長居させても可哀想なのでリリースした。

さて、師匠の方は集中モードに突入で何やらクランクをキャストしている様子。
マッディに対応したチョイスかな?
近くに行って話を聞こうとした瞬間、師匠のドラグが悲鳴を上げた!!

一気に走る!!立ち木の間でヒットしたから巻かれたらおしまい。
だけど、焦るとフックアウトやラインブレークになってしまう可能性大。

魚に合わせ師匠も走り体勢を整える。
暫くすると徐々に魚が寄ってきた。
最後の足掻きも上手くかわし見事ランディング!!
サイズは計ってはいないが45㌢位かな。
見事なレインボー!!

尾びれがメチャデカい!!
師匠は満足された様でトイレに行ってしまわれた……

師匠は魚を掛けてからのやり取りが非常に上手い。
色んな釣りをしているから経験も豊富だし、見ていても安心出来る釣り方だ。
そー言えば昔は俺も厳しく指導されたもんだ。
その割りには???の実力しかない俺だが、誰かに教えて貰える環境は非常に有り難いと今は染々思う。

俺もデカい魚が釣りたくなったので、シルバークリーク 50㍉SPにチェンジ。
池を周回しながら立木の中を狙うと……来ました!でも軽いwww
25㌢位のレインボー。

たまに水面で何かを捕食している様なので、またまたビゼンの登場。

立ち木の中でステイさせていると、トラウト達が様子を見に入れ替わり立ち替わりビゼンを見ている。
たまにつつきに来る程度。

一番近くの立ち木に、ずっと立ち木の方へ頭を向けている大きな魚影があり狙って見る事に。

1投目は立ち木から少し離れた所に着水。魚影は近づく事も逃げる事も無くじっとしたまま。

そして2投目。
これが立木ギリギリの魚影の鼻先に見事に着水。
パーフェクト!!

で、ビゼン着水の瞬間、魚影が飛び出しビゼンを丸飲みに!!
見事にヒットしたのだが、レインボーの様な爆発力が無い。
でも、ロッドに伝わる重量は大物そう。
で、上がって来たのが生涯2匹目のブラウン。サイズは40㌢オーバー。

さてビゼンを回収しようとペンチで針を外そうとするが、後ろのフックが咽の奥に掛かっていて上手く外せない。
それどころか、ビゼンがドンドン飲み込まれていく。
エラからも血が出てしまった…💧
師匠も、「諦めてまだ元気な内にリリースした方がええわ」との事。

俺も不本意ではあるが、ラインを切りリリースした。
本当に可哀想な事をしてしまった。
シングルフックのバーブレスだからと言って油断しては駄目なのだ。
だから、写真なんかも撮っていない。
今後は十分に気を付けよう。

そこで本日はお開きとなった。

師匠は年内中に奥さんと信州のニレ池に行く予定があるとの事。
俺にも行かへんか?とのお誘いが。
過去に一度師匠と行った事があるが、中々楽しませてもらったニレ池。
しかも白馬のロケーションで釣りが出来るのが嬉しい。

うーん。嫁と朱流に何て言おうか。
悩みが増えてしまった💧

それにしてもこの人の数。
みんな何の仕事してるんやろ?
でも、あちらからすれば俺も何なんだ?的な話しになってしまうか……
コメント
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