迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳771ページ目 待ち人来たらずで朽ちる花   

2017-10-02 09:29:32 | 日記
彼岸入りに一斉に咲き誇っていた曼珠沙華も彼岸明けと共に色褪せて
眠りにつく準備を始めました。

あの緑の中で真っ赤に燃えるように咲く曼珠沙華は、パワフルではある
が、なぜか悲しげに見える。
子供の頃は、根に毒があるからどんなに綺麗でも手折ってはいけないと
言われていた。

また、花と葉を同時に見ることはない、「花は葉を思い、葉は花を思う」と
いう事から、「相思華」とも呼ばれている。
花が終わると葉が出てくるという・・待ち人来たらずで朽ちるのは寂しいね。

「彼岸花 葉に恋こがれ 燃えて咲く」

待ち人来たらずでは、去りがたいですね

根に毒がある事で野ねずみから稲を守っていたのです

住宅の庭に咲く白彼岸花は交配技術のたまものですね

ジョウキズイセン、ヒガンバナ科ではあるが黄彼岸花とは言わない
園芸用として作られた花です。見るのはめずらしい




コメント
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