![]() | 悪の教典 |
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| 文藝春秋 |
高校教師の蓮実聖司は頭脳明晰で性格も明るく、同僚にも生徒にも人気の一見完璧な先生だが、他人に共感する力を著しく欠いており、過去にも人知れず様々な罪を重ねたサイコパスという裏の顔を持っていた。新しく晨光学院町田高校でも例によって生徒から絶大な人気を誇っていたが、着々と悪事に手を染めようとしたいた。
かなりのページ数なので読むのに時間がかかるかと思ったが、凄惨な描写の割に内容は軽くテンポもいいので一気に読めてしまう。主人公の裏の顔が徐々に明らかになる前半が良く出来ていてついつい頁を捲るてが早くなるようなテンションがあるが、後半、特にクライマックの一夜の「バトルロワイヤル」的な描写に紙面を割きすぎてややダレた感があるのが残念。とはいえこのボリュームを飽きさせずに読ませるストーリーテリングだけでも大したものだ。











