どうする…

適度に頑張る毎日を目指す怠け者の日記です。

世界のYAMAHA

2012-12-13 01:04:28 | 楽器(竿)
もう10年以上の付き合いになる1番の相棒です。

YAMAHA TRB6IIのアンバーバースト


最近は多弦ベースもそんなに珍しい物では無いですが、それでも6弦となるとそこそこ驚かれる事が多いですね。
使い始めた頃は、そのあまりのネック幅から『魚でもさばくんか?』なんて言われたり…笑

今でもYAMAHAはTRBを出していますが、現行の物はずいぶん仕様が変わっているようですね。
現行のTRB1006Jはジョン・パティトゥッチモデルのようなカッタウェイの所の掘り込みがカッコイイです。


僕のTRBはボディがライトアッシュでネックがメイプル+ウォルナット5pcsになっていて、
現行品はメイプル+アルダーでネックがメイプル+ナトー5pcsです。
木材だけ見ると結構キャラが違うような気がしますが、残念ながら現行の物は弾いた事がないのでよくわかりません…
PUやプリは同じような気はするんで、まぁそんなかけ離れた音ではないと思うんですが…

あ、ただ作りの良さとか精度は現行品の方が良いような気はします。
僕のTRBはネックポケットなんかスッカスカですからねー…
まぁ精度良いからって全て素晴らしい事になるか?と言えば、別にそうでもないんですけどね…

音は35インチスケールのアクティブだけあって輪郭がしっかりした硬めの音ですねー
ただ硬いと言ってもドンシャリのバッキバキの音ではなくて、
どの帯域も満遍なく出てるんですが、出っぱなしではなくしっかり引き締められてるといった感じですかね。

そういった特性の音なので、一見クリアな感じに聞こえるんですが
PUがハムバッカーなのでハム独特のフィルター感で若干高域が甘く、
それが35インチの『しっかりしすぎた高域』を丁度良い具合にしてくれている感じがします。

PUバランスを片方に振り切った時も『引き締め感』のおかげでなかなか使いやすですね。
フロントはミドルのよく効いたパンチのある音で暴れているんですが、しっかり理性は保っている感じで
リアでリア寄りをピッキングしてやればジョン・パティトゥッチごっこが楽しい音に笑

3バンドイコライザーも非常に良く効き、最高につぶしのきくベースですね。


ただサウンド面では僕はなんの文句もないんですが…

非常に重い!

ちゃんと計測した事はないんですが、おそらく軽く5キロは超えてると思います…
ボディバランスもあまり良くなく、結構ヘッドが落ちます。

だからTRB使ってる人って極端にストラップ短い人多いんでしょうかね?

まぁ重いのはキツイですが、ネックはロッド2本入ってたりして非常に頑丈なネックなのである程度しかたないか…とは思っています。
今までほとんどメンテフリー状態で、大きくネック動いた事ってほぼ無いからこれには大変助かっています。

あ、そうだ電池BOX
アクティブ党の人間にとっては、いかに電池簡単に交換できるか?ってかなり重要じゃないでしょうか?
このTRBは裏にワンッタッチの蓋が付いた電池BOXが付いてます。


僕このタイプの電池入れるだけの電池BOXが一番好きです!
電池スナップ自分でとめてやらないといけないタイプはスナップ壊しそうで嫌なんですよね…
DINGWALLも変に凝らずにこれでよかったと思うんだけど…


それでは最後にジョン・パティトゥッチ先生の演奏をお楽しみ下さい。
john patitucci-giant steps(bass solo)



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