好曲好盤探訪

名曲か、名盤か、というより、個人的好みで好きな曲の好きな演奏との出会いを求めてボチボチと。同じような方の参考になれば

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」 ケンペ/チューリッヒトーンハレ管

2017-05-13 13:40:19 | ドヴォルザーク 交響曲第9番 新世界より
ドヴォルザーク 
交響曲第9番「新世界」 

指揮…ケンペ
演奏…チューリッヒトーンハレ管
好み度…4.5(5点満点)

残響も美しくほんのり明るく伸びやかな響きでありながら、軽やかにならずむしろしっとりした濃い情感が漂い、ともすれば華やかなポピュラーソングのように響くこの曲を、しっかりとしっとりと染み入る響きで聴かせている。
例えばフリッチャイのような厳とした圧倒感でなく、チェリのような大曲感でもなく、包まれるような優しさを感じさせる厚みのようであり、その優しさが望郷の念を強く、しかし自然に感じさせているようである。
各楽器の利かせ方も情感あるいは奥行きを与えて上手いし、ティンパニなどの打ち込みも硬くないが要所でしっかり力感を聴かせている。フィナーレはちょっと好みとは違うけど独特の雰囲気ある力感もあるし、こういう演奏ならこの曲も聴いてもいいな、と思わせるような演奏である。
ちょっと地味かもしれないが、特有の雰囲気をもったなかなか得がたい盤のように思う。
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