湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

逗子ファンタジー&時間の詩パート3

2016-10-11 09:28:45 | オリジナル
10月10日まで3夜連続で開催された逗子海岸ナイトウェーブ。

一昨日は宮で食事をしながら鑑賞 
最終日はキャンドルライトとコラボした演出で。

海をバックにファイアーパフォーマンスも。

結局3晩皆勤しちゃいました。
では、共通テーマ「時間」でAが書いた詩を投稿します。

粘り強く病むこと

一生に一度
いい詩が書けた 
それだけで充分と
そっぽを向いてみせるとは
許しがたい虚言だ
時の一点に
いつまでも淀んでいられると
うそぶくな

君の描くベンチに
誰も座らなくても
憂うことはない
そこでうそぶくのだ
座らなくていいと
そして針で突く奥底で
座らせようと葛藤するのだ

短い光と薄い空気の中で
時の奥行きを見ようと
扉のない壁を抉じ開けようと
立ち枯れるまでとめどなく
不治の病を患いもがけ

底についても
蹴飛ばせば浮き上がれる
大嵐の後すぐに
逞しく鳴き始める虫たちのごとく

恐ろしいほど奥が深いのが夜
思っているより遥かに不屈なのが人
地獄とは陰のない世界のことだ

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