かりんとうの小部屋Z

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「疑惑」は晴れようとも―松本サリン事件の犯人とされた私 河野義行

2009年12月24日 20時45分30秒 | BOOK
ものすごく低い確率で不幸な目に遭ってしまった人。それが河野さん。地下鉄サリンがなかったら、ずっと疑惑は晴れなかっただろう。警察は何とかして河野さんを犯人に仕立てあげようとした。真相なんてどうでもよかったのだ。新聞マスコミメディアもよってたかって犯人扱い。それは警察のリークがあったから。彼が何を言っても何をしても「犯人の言葉」として捉えられる。冤罪って本当にあるんだ、恐ろしい。
私たちだっていつ勝手に犯人にされるかわからない。