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ユースサッカーを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

サニックス杯2日目

2009年03月22日 10時30分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
サニックス杯最終日を残して福岡から帰ってきました。
2日間で約6試合観戦、非常に充実した2日間でした。

当初の目的は、U-17日本代表候補選手のチェックと全国の強豪校新チームの確認で、結局日本代表のほか東福岡、前橋育英、市船、流経柏、大津、鹿児島城西、鹿児島実業、作陽、佐賀東、東京VYをわずかな時間ながら見ることが出来ました。


U-17日本 0−9 チャンフン高校(韓国) ※前半のみ観戦
前半0−3 後半0−6

日本スタメン
      嘉味田
内田恭 キローラン 岡本 望月
     幸野  小島
  土居        宮市
     小野  小牟田

交代
小牟田→杉本
土居→大本


感想
 
日本はグループリーグ突破を決めた消化試合、チャンフンはグループリーグ突破をかけた大一番という試合で、試合開始前から両チームのテンションは大きく違っていた。
今回の日本のメンバーは、本大会当落線上と思われるメンバーで構成。チャンフン戦スタメンは完全なテストといった感じのメンバー。
あとは箇条書きで
・日本は攻撃が全く機能せず。パスがつながらない。
・DFは玉際の厳しいところで負けていた。「そこを行かせたらダメだろう」というところで負けるシーンが多く、それが後半の大量失点にもつながったと思われる。
・日本の攻撃で形になっていたのは、小島のパスと宮市の突破のみ。
・たぶん、後半は集中力がきれていた。

記録的な大敗となったこの試合、U-17代表の課題でもあるバックアップメンバーに対する不安が大きくなったことと、集中を切らさないよう大声を出してリーダーシップをとる選手がいないことが、この試合で出た最大の課題だったと思う。




東京VY 1−1(PK9−8)鹿児島城西 ※後半のみ観戦

東京Vスタメン
     大坪
八塚 香西 高野 都並
   三竿 端山
 及川 新村 高木俊
    高木善


城西スタメン
     下市
神宮司 宮崎 蔵園 森迫
     青木場
  鮫島     川村
森山   室屋   伊地知


感想

東京V
本来MFの高木善が1トップで、この高木善にボールを預け、周りの選手が流動的に動いてショートパスをつないでゴールに迫る攻撃パターン。
高木善の圧倒的なキープ力があるからできる攻撃だと感じた。攻撃の指揮をとる選手は2列目か3列目の印象があったけれども、最前線の選手がボールをキープして周りを使うという「こんなやり方もあるのか」と感じたと同時に、高木善が既にこの年代で異彩を放つ存在になっていたとも感じた。
基本ショートパスでロングボールはあまり蹴らない。ボランチが1枚残るという決まり事もないのか、2ボランチが2人とも上がっているシーンも見られた。(その時はSBが下がって対応)
まだ試している時期であろう、試合中にかなり中盤のシステムを変えていた。
高木善以外で目立ったのは、高木俊のスピードと八塚のサイドアタック、そして香西と高野のCB2枚は安定していた。
他の強豪校も多数見たが、今回の参加チームの中では、この東京VYが少し抜けている印象を受けた。


鹿児島城西
東京VYにボールを支配され、まったくと言ってよいほどマイボールに出来ない。
しかし、蔵園中心にゴール前を固める守備で失点は許さない。
攻撃はボールを取った後のカウンターで、伊地知のスピード頼みという感じだった。
ボール支配では勝てないと割り切ったのか、相手にボールを支配させゴール前を固め最後のところで失点を許さなかった守備は城西の底力を感じさせた。
ただボールを取ってからの攻撃がロングボールカウンターのみで淡白。迫力が感じられなかった。




前橋育英 4−3 東福岡

得点
前半6分 (東) 深町がエリア内で倒されPK獲得 深町がPK決める。
前半16分 (前) 皆川からスルーパス→飛び出した竹石が決める。
前半20分 (東) 松内FKから(?)がヘディングシュート
後半12分 (前) 粕川が左サイドドリブル突破からクロス→逆サイドの木下が折り返す→粕川がゴール前でつめる。
後半30分 (前) 西澤が裏に抜け出し1対1、GKがはじいたところを木村がつめる
後半35分 (前) 木下が右サイドからミドルシュートを突き刺す。
後半40分 (東) 松内のクロスをDFとGKが連携ミス、こぼれ玉を東福岡選手つめる。


前橋育英スタメン
     小澤
木村 代田 小山 田中
   上星 竹石
 木下     粕川
   皆川 西澤

交代
上星→細萱(木村がDH、細萱がSB)
竹石→伊東


東福岡スタメン
    浪花
鷹尾 廣木 興梠 福吉
    篠原
 田中    松内
    増田
 深町    荒木


感想

前橋育英
小島、小牟田はU-17代表のため不在。選手権で活躍した中美も不在
・ボランチの選手が定まらない感じだったが、小島が入れば落ち着くと思う。
・戦術で動くというよりも、個々の能力を生かして試合をする感じ、個々の能力の高さは今年も全国トップクラスだと感じた。
・皆川は体が強い、西澤は飛び出しがうまい、木村はSBでは目立たなかったがDHに入ったらボールに良く絡み、動きが非常に良くなった。
・パワープレー時には竹石のロングスローが相手の脅威になった。



東福岡
九州新人戦優勝校、今年の東福岡は強いらしい。
・一番目に付いたのはFW深町、自分でも決められるだろうが、それ以上に周りを使うのがうまい選手だと感じた。(パスやスルー)
・中盤は篠原が1ボランチ、他の3選手の守備意識が低いのか、攻撃時には1人で広大なスペースを埋めていた。篠原は能力の高い選手だと思ったが、ボールを奪った後そのまま攻めあがる傾向があり、そうすると中盤の底に完全に穴が出来てしまい、そこから失点や決定機を作られる場面が多々あった。
・右サイドの田中はドリブラー、左サイドの松内はパサーと、左右で全くタイプが異なっていた。
・この試合東福岡の一番の問題点は、DFラインの集中力が切れる時間が何度かあったこと。ラインがボロボロになり何度も裏を取られた。
・能力は高いけど攻撃好きなアンカーと、集中の切れるDFラインによる4失点だった。




サニックス杯3日目については後程書き込みます。
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サニックス グループリーグ パワープレー ドリブラー スルーパス サイドアタック 鹿児島実業 マイボール
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