Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

高校総体県予選準々決勝 @藤枝市民G

2017年05月27日 16時08分38秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝市民Gにて総体県予選準々決勝を観戦

静学 3ー0 磐田東

得点
前半9分 12清水のパスに抜けだした7伊藤のシュート
後半21分 15松井のドリブルからのクロスを受けた11塩浜がターンしてシュート
後半40分 18三枝のパスを受けた16饒平名のドリブルシュート

得点には至らなかった決定機
前半18分 (静)6東山のFKを4江口が頭で合わせるがクロスバー直撃
後半40分 (静)22奥田のシュートのこぼれ玉を16饒平名がつめるが枠外


静学スタメン
      1高野
  4江口 3金澤 25武内
    12清水 8河口
15松井   10渡井   6東山
    11塩浜 7伊藤
交代
後半10分 河口→18三枝
後半25分 東山→16饒平名
後半26分 武内→5渡井夏(渡井夏が3バック真ん中、金澤が3バック左)
後半31分 金澤→2鈴木
後半31分より以下のとおりシステム変更
   1
2 5 4 15
  12 18
 11 10 16
   7

後半40分 塩浜→22奥田

磐田東スタメン
      1高橋可
5高橋皓4神村 3鳥澤 2西山
    6大橋 7根来
 11永井       8原田
    9小宮山10佐藤
交代
後半8分 根来→14松本
後半14分 小宮山→15田中
後半23分 西山→16神谷
後半33分 原田→13夏目
後半33分 佐藤→19加藤

感想
静学が前掛かりに仕掛けてきた磐田東をシュート1本に封じ込め、3ー0で勝利した。
磐田東は新人戦で見たときは3バックだったが今日の試合は4バックでメンバーも大きく変わっていた。4バックの両SBは新人戦の時MFで出場していた選手を起用しており、「自分たちでボールを動かして崩して点を取る」という磐田東の高い攻撃サッカーへの意識を感じた試合だった。
静学は磐田東の高い位置からのプレスに苦しみ中盤でパスミスを連発。なかなか攻撃の形を作ることが出来ない展開が続いた。
後半になると徐々に磐田東の中盤のプレスが緩み静学が押し込む展開となり何とか終盤に追加点を奪って3ー0で静学が勝利したが磐田東の攻撃意識の高さが目立った試合だった。
磐田東は1年生のFW9小宮山の活躍が目立った。まだ体の線は細いが足下の技術レベルが高く、この試合での磐田東唯一のシュートは前線で9小宮山がうまくボールをキープして落とした所からだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

開誠館 1-2 橘

得点
前半1分 (橘)11高橋哲のパスを受けた8鈴木のシュート
前半10分 (開)4松本のロングスローから9平松の至近距離からの強烈シュートがゴール外からサイドネットを突き破りゴールイン
後半40分 (橘)10大山のFK直接

得点には至らなかった決定機
前半22分 (開)7ミドルシュートポスト直撃
後半19分 (開)9平松のFKを10三浦が頭で合わせるがGK1杉山がファインセーブ
後半30分 (橘)10大山からのパスを受けた9水野颯のドリブルシュートをGK1青島がファインセーブ

開誠館スタメン
      1青島
5古田 14高岡 13柳本 15大久保
    4松本 5山田
 11弓場  7鈴木  10三浦
      9平松
交代
後半0分 大久保→8市川
後半13分 弓場→20岡島(岡島が2列目左、三浦が2列目右)
後半32分 鈴木→16川畑


橘スタメン
      1杉山
2難波 5内藤 3松浦 4春日
    6鈴木 19高橋馨
 11高橋哲      9水野颯
    10大山 8鈴木樺
交代
後半24分 鈴木樺→18水野光
後半31分 鈴木→23高橋翔


感想
一進一退の試合展開となった試合。
試合開始直後に橘がファーストシュートで先制。前半10分に開誠館がロングスローからファーサイドゴール付近でボールを受けた9平松がシュート。これがゴール外のサイドネットでノーゴールに見えたが、サイドネットに穴が空いておりそこからゴールイン。橘が抗議するも認められず開誠館が同点に追いついた。
その後試合は拮抗した展開が続いた。開誠館がコンパクトにプレスをかけようとするも橘がワイドにボールを散らしプレスを避ける展開。全体的には開誠館の方が優位に試合を進めていたが決定機を作ることは出来なかった。
そのまま同点で試合終了かと思われた終了間際に橘はゴール正面30m付近のFKを10大山が直接決めてこれが決勝点。橘が2-1で勝利した。
開誠館はプリンスリーグ東海の時から戦い方は大きく変わってはいなかった。今日はなかなかプレスがハマらず自分たちのペースに出来ない展開が続いた。攻撃面では4松本のロングスローで打開を図るものの決定機は作れず、後半途中に投入された20岡島がドリブル突破からチャンスを作り出すシーンが複数回あったが決めきることは出来なかった。
橘は良くボールを動かし開誠館相手に互角の戦いを演じた。特に攻撃面で10大山と9水野颯の2人が効いていた。開誠館ペースになっても橘はこの2人だけでチャンスを作り出すことが出来流れを引き戻すことが出来ていた。特に10大山は前線で1人で孤軍奮闘の働き。普通あれだけ動いていたら後半は足がつって動けなくなると思うが、後半もしっかり前線の軸として機能しただけでなく、最後にはFKを直接決めて試合を決めて見せた。最後の10大山のFKは「サブイボ」だった。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« U-20W杯2017 GL第2戦  | トップ | U-20W杯2017GL第3戦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高校サッカー・クラブユース」カテゴリの最新記事