Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

岡田メソッド

2016年11月30日 21時33分39秒 | その他
BSスカパー FC今治の挑戦2016を視聴しての感想

岡田メソッドを感じることができた番組
・日本人は20m以上のキックが苦手、キックが苦手だからシュートが下手。
・キックより足元の技術がもてはやされるのが日本の国民性であり、日本人はロングキックより足元の技術の方が長けている。
・長年決定力不足と言われ続ける日本サッカー界。キックに重きを置かない今の日本サッカー界ではシュートがうまい選手はなかなか育たないのが現状。GKとの1対1はチャンスではないと思い、GKとの2対1の状況を作る努力をすべき。


感想
「ロングフィードはDFが蹴るもの」「サイドチェンジはSBが蹴るもの」という固定観念が日本サッカー界のキックの衰退に拍車をかけていると感じている。
「日本人はパワープレーが下手」「日本人はクリアが下手」というの現状の中で特に危機感を感じているのが「パワープレーもクリアもやっちゃいけない間違ったプレー」という認識が日本人の中にあること。
これを岡田メソッドでは、日本人が苦手とするところを良い意味であきらめて、日本人が得意とする分野に特化サッカーを目指すべきだと言っている。
日本人は世界の中で何を得意とした民族なのか?これを意識して日本サッカーの未来を考えていると感じさせられた。

なおFC今治の監督は元U-17代表監督の吉武氏。0トップシステムでU-17W杯ベスト8の実績を持つ育成年代の中でもかなりの個性派監督。岡田メソッドにかなり相性の良い人物が監督をしているという印象。
岡田オーナーと吉武監督というコンビは、クラブ経営で最も大切なチームの進むべき方向の一貫性を良い意味で体現していると感じた。
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