静学 1ー0 浜名
得点
後半40分 6東山のCKを4江口が頭で合わせる
得点には至らなかった決定機
前半26分 (静)15松井のパスを受けた24佐野のシュートが枠外
前半28分 (静)24佐野?のクロスを7伊藤が頭で合わせるが枠外
前半31分 (静)6東山のFKを4江口が頭で合わせるが枠外
後半14分 (静)24佐野のドリブルシュートをGK1田島がファインセーブ
後半36分 (静)11塩浜のパスを受けた10渡井がシュート放つが枠外
後半38分 (静)10渡井のドリブルシュートをDFがブロック
後半40分 (静)11塩浜のドリブルシュートがポスト直撃
静学スタメン
1高野
15松井 4江口 3金澤 6東山
12清水 8河口
24佐野 10渡井 7伊藤
11塩浜
交代
後半0分 河口→18三枝
後半14分 佐野→16饒平名
浜名スタメン ※メンバー表確認できず
1田島
22 4丸 19 17
6金原 7染葉
8矢澤 14山崎 10矢野
9伊藤
交代
後半20分 矢野→18
後半32分 山崎→15
感想
静学が終始攻め続け浜名が守る展開。静学はなかなか決めきれず0ー0のままPK戦かと思われた試合終了直前にCKから得点を奪い1ー0で静学が勝利した。
両チームともに炎天下の中での2日連続の試合という事で後半は足が重そうだった。特に浜名は前日に桜が丘と接戦の末に勝ちあがってきていた事もあり、コンディション的には浜名の方が厳しかったと思う。
浜名は引いて守ることは無く、積極的にプレスをかけて高い位置でボールを奪いにきていた。特に10渡井に対するチェックが厳しく「渡井からボールを奪ってやる」という積極的な気持ちが伝わってくる守備だった。ボールを奪ってスピードのある9伊藤を走らせる戦術だったと思うが、静学ゴール前まで攻め込むシーンは何度かあったものの浜名が決定機を作るシーンは無かった。
静学は前日の3バックから4バックに代えて試合に臨んできた。浜名の厳しいプレスをかいくぐりながら攻撃を組み立てシュートで終わるシーンを何度も作りはしたが決定機を決めきれず、後半は静学も運動量が落ちて泥試合状態になってしまった。今日の試合苦しみはしたがセットプレーで決勝点を奪えたというのが一番大きな成果だろう。シュートで攻撃が追われていれば自然とセットプレー機会は増える。相手守備の集中力が非常に高い時には流れの中から得点するのはかなり難しいのでセットプレーが重要になるが、今日の試合は何とかそのセットプレーをモノにすることが出来た。
また後半途中、静学選手の足が止まり攻撃がなかなか組み立てられなくなった時間帯に、12清水が声を出してチーム全体に喝を入れていた姿が印象的だった。