旦那どんに車で羽田まで送ってもらい
、深夜のカタール航空便でドーハ経由ロンドンへ
行ってまいりました
飛行機大嫌いな私。怖いんじゃなく、あの気圧と狭さと乾燥で気持ち悪くなってしまう
んです。。カタール航空便は安いけど、羽田⇒ドーハが11時間(帰りは10時間)+ドーハ⇒ロンドンが7時間(帰りは6時間)という超長いフライト
787の新しい機体は多少快適だったかもしれない。乗り継ぎはスムーズで殆ど待たなかった。でも、特に行きのフライトは辛かったです。吐き気とよりによって生理痛とホームシックで、パラシュートさえあれば飛び降りて家に帰ろうかと思いました
中世の拷問で「小部屋の刑」というのがあるそうです。体を伸ばせない大きさの箱に閉じ込められて変な姿勢のままにされるという。エコノミークラスも横になれないから寝るに寝れないし、これに近いんじゃないかと思います
しかも、何を白状しようと途中でギブアップもできないし。中世の刑よりも過酷です。。とにかく飛行機は分かってた事だけど、ほんと辛かったです。。
さて、やっと到着ーーー
初めてのロンドンです
お迎えの係員さんがいて、車でホテルへ。
ハマースミス駅にある、Hotel 65。
エコノミーホテルでB&Bに近い感じです。外観もロンドンのフラット(アパート)みたいですね。歯ブラシ持参しなきゃいけなかったり、ほんと寝るだけの宿ですが、水もお湯もちゃんと出て清潔だったし不自由はしませんでした
建物もイギリスらしい趣きがあって結構好きでした。
周囲の街並み
当日は既に午後。でも観光しなきゃもったいない。荷物を置いて出かけました!
ピカデリーラインに乗って、サウスケンジントンへ。ヴィクトリア&アルバート美術館に行きました
ヴィクトリア&アルバート美術館は、日本ではあまり有名じゃないけど巨大なミュージアムで順路は全長13km
外観からして異様に大きい建物でした。写真は撮り忘れ。
19世紀以前のアート&クラフト(生活に関連したアート)を展示してます。衣装、食器、家具、楽器、タペストリー(織物)、ジュエリー、建物の鉄細工など、結構ものすごい数です。歩いても歩いても通路が終わりません
昔の宮廷の衣装、豪華で素晴らしいけど着心地が窮屈そう。みんな我慢して着てたんですかね。
食器も何百メートルもかなたまで、皿、皿、皿、皿、見えないくらい遠くまで見渡すかぎりの皿が並んでます。圧巻
ここまでくると笑ってしまいます。欧州各国の食器がそろっていました。
家具も本当にすてきでした。ナルニア国へつながっていそうな壮麗なオーク材のタンス。座ると呪われそうな椅子、豪華な彫刻のソファ、昔の王室で使っていた天蓋つきのベッドなど、ただただ素晴らしく見とれてしまいました
ウィリアム・モリスのデザインによるカフェでも軽食を取りましたが溜息が出るくらい見事なお部屋でした
惜しむらくは時間が無かったこと。ミュージアム到着が16時前、閉館が17時半とのことで、途中から小走りで大急ぎ
だいたいお目当ては見れたかな・・
私は絵画や彫刻より、こういうものの方が好きなので見応えがありました
次は、バスで2つ先の停留所に。
有名なデパート、ハロッズへ
あたりは夕暮れ。ハロッズはすっごい混んでました。観光客が多いのかな。ゴージャスな雰囲気で美味しそうなものも沢山売っていました。
でもロンドン、物価高いです。ほんとに。お菓子を買って、ホテルへ帰りました。
この日はフライト疲れでこのへんでダウン。ホテルで爆睡しました