練習オタクの日々

3日ぼうずにはしたくありません!この日記とピアノのお稽古。練習記録とその他読書などの記録をつけておきます。

『Mr. & Mrs. スミス』

2005-12-24 | 映画・ドラマ
ブラピとアンジェリーナ・ジョリーの話題作だというので期待して観に行ったが、前半は○、後半は△、かな?

お互いの「殺し屋」という職業を隠して夫婦生活を続け、急な仕事が入っても相手に怪しまれる事なく手際よく仕事(=殺し)を済ませて、お隣のお宅のホーム・パーティーに時間通り駆けつけるあたりはカッコよい。

特にアンジェリーナ・ジョリーは『トゥーム・レイダー』あたりからアクションの演技に目覚めたみたいですごくカッコいい。日本のエロカッコいいが倖田嬢なら、ハリウッドのエロカッコいいはアンジェリーナ・ジョリーだと勝手に思っている。

そういえば、彼女の影にかすんでブラピが全然カッコよく見えなかったのは私だけ?身ぐるみはがれたような状態で戦うときにも、アンジェリーナが真っ白いシャツをさっとはおっただけでも様になるのに、ブラピの方は見るからに下着姿だった・・・。(そのシーンで彼女の耳に光る清原のそれの5倍くらい大きなダイヤのピアスに注目!)

ところで、後半の△たる所以だが、まぁファンタジーやエンターテイメントにリアリティを求めてはいけない、というのが私の映画を観るときの持論ではあるんだけど、二人が窮地に追い込まれもう絶体絶命というときにあれはないでしょう・・・とちょっとしらけてしまったのだ。それだったらボニー&クライドのような悲劇的結末の方がずっとカッコいいのに、と思ってしまった。

監督としてはただのアクション映画というだけでなく、夫婦の問題なんかもテーマの中に盛り込んで作っていたらしいので、結末に結びつけるためには二人を死なせる訳にはいかなかったようだが・・・。

あっ!そうか!夫婦の問題として見ると、旦那の方が奥さんに圧されてかっこ悪いというのもわかるなぁ。そういえば、お互いの正体がばれたときにも「話し合おう!」とか言って追いすがる感じだったのはブラピのほうだったし・・・。意外と奥深い映画だったのかも?


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