日々の気付き

自分への提言

「自然破壊」とは何か?

2017年05月23日 22時55分37秒 | 日記
 農業こそが最大の自然破壊である。
 上記の考えは、一面的な見方である。
 すでにある生態系の変更が、農業によって行なわれてきたのは確かな事だが、農業が新たな生態系を創出してきたのも事実である。
 破壊された森林をすぐに元に戻す事はできない。
 しかし、森林は破壊された直後から・・・いや、正確には破壊されている最中から再生を始めている。
 大事な事・・・それは、人間が自然の再生と歩調を合わせる事である。
 知識と感受性こそが、人間による自然破壊を防ぐ唯一のとりでである。
 人間の知識は、未だ、1000年の自然科学の歴史を通じて得られた小さなものでしかない。
 また、人間の感受性(直観力・本能)は覚醒しているとは言えない。
 だからと言って闇雲な判断において、自然に関わる事は避ける必要がある。
 直感と共に生きることにより、次第に、自然破壊は無くなってゆく。
 なぜなら、直感が人間の知識を増やし、無駄な行為をなくしてゆくからである。
 結果として、森林の伐採や、生き物の駆除といった行為はなくなってゆくであろう。

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