魚鳥木、申すか?申さぬか?

ぎょ・ちょう・もく、申すか?申さぬか?
申す!申す! 魚⇒ニシキゴイ。鳥⇒ニホンキジ。木⇒制定無し、花は桜と菊

老子『道徳経』を翻訳してみました。79

2017年11月17日 | 老子『道徳経』
英語と中国語を学ぶため 
老子『道徳経』を 翻訳してみました。
訳に間違いが有りましたら御教示下さい。


第七十九章
原文

和大怨必有餘怨。安可以爲善。是以聖人執左契、而不責於人。有徳司契、無徳司徹。天道無親、常與善人。

英訳文
If you reconcile a serious dispute by compulsion, hatred will remain inevitably. It is not justice by no means. So the saint who knows "the way" never claims to others though he has legal rights. Virtuous people only keep bonds, the others collect debts with no mercy. Heaven's way never shows partiality, it always supports good people.

書き下し文
大怨(たいえん)を和すれば必ず余怨(よえん)あり。安(いずく)んぞ以(も)って善と為(な)すべけんや。ここを以って聖人は左契(さけい)を執(と)りて、而(しか)も人を責めず。徳有るものは契(けい)を司(つかさど)り、徳無きものは徹(てつ)を司る。天道は親(しん)無し、常に善人に与(くみ)す。

現代語訳
深刻な怨みからくる争いを無理やり和解させても必ず火種がくすぶり続けるものだ。どうしてそれが善い事だと言えるだろうか。だからこそ「道」を知った聖人は、例え契約や法によって正義が自分にあっても相手を責めたりはしない。徳のある者は債券を管理するだけ、徳の無い者は無慈悲に取り立てを行うと言われる事である。天のやり方にはえいこひいきが無く、いつも善人の味方をする。

老子『道徳経』を翻訳してみました。80 へ続く。




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