労働相談センター・スタッフ日記

NPO法人労働相談センターと東京東部労働組合の記録

アメ横のマルゴーは不当解雇を撤回しろ!

2016年12月13日 13時46分38秒 | 不当解雇

写真=ストライキに入った組合員が管理しているマルゴー本店

アメ横のマルゴーは不当解雇を撤回しろ!

東部労組マルゴー支部ストライキ決行中!

上野・アメ横ガード下でモデルガンなどを販売している株式会社マルゴーの労働者でつくる労働組合「全国一般東京東部労組マルゴー支部」は、12月13日、不当解雇を撤回させるためのストライキ行動に入りました。

マルゴーの金子社長は、12月12日に従業員を集め、弁護士とともにいきなり当日の店舗閉鎖と全員の解雇を通告しました。「1カ月分の予告手当は支払うが、今日中に私物を持ち帰って退去しろ」という乱暴きわまりない不当解雇です。

マルゴーには4年前に全従業員で結成した私たちの労働組合があります。ところが、当日まで組合とはまったく話し合いもなく、相談もありませんでした。従業員にとっては「寝耳に水」です。従業員の中には30年以上もマルゴーでまじめに働き、会社に貢献してきた人もいます。それを虫けら同然に扱う不当解雇です。

金子社長は「経営悪化」を理由にあげていますが、自分自身は豪邸に住み、高級外車を乗り回す生活をしています。低賃金で働いてきた従業員をはじめ、だれが納得するというのでしょうか。そもそも役員に登記してきた自分の家族を事前に外すなど、計画的な廃業・解雇であるのは明らかです。

金子社長は、労働組合ができるまで残業代も支払わない違法労働を続けてきましたが、その一部を返済したものの、大部分は未払いのままです。これを退職金として支払う方向で労使協議していた中で、一方的に全員のクビを切ったのです。

従業員の労働債権(賃金)はどうなるのでしょうか。従業員とその家族の生活はどうなるのでしょうか。この暮れも押し迫った中、路頭に放り出す金子社長の冷酷な仕打ちを私たちは絶対に許すわけにはいきません。

私たち東部労組マルゴー支部は、ただちに憲法28条の団体行動権に基づき、ストライキに入りました。解雇撤回まで続ける決意です。また、東京都労働委員会には労働組合法に基づく不当労働行為救済申立をただちに行いました。

マルゴー本店は労働組合が一時的に管理し、金子社長に団体交渉を求めていきます。私たちは金子社長と話し合って、一日も早く今回の労働争議を解決していく考えです。

今後、組合員が泊まり込み体制で職場防衛を図りながら、アメ横での情宣などに取り組みます。一人でも多くの方に支援結集していただくようお願いします。

マルゴー本店:東京都台東区上野6-4-7(アメ横の高架下です。最寄り駅はJR御徒町駅)

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1 コメント

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正義の闘いを支援します! (森幸太郎)
2016-12-13 15:57:41
ご報告を拝読し、心の底から経営者の非道さに怒りを覚えます。
組合員の皆さんの団結こそが、全国の労働者の共感を呼び起こし、勝利への展望を切り開くと確信しています。
闘いに立ち上がった皆さんに敬意を表します!

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