クルマとバイクと読書の雑記

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4年半、TMAX点検

2016-12-25 13:59:12 | TMAX

冬至の朝、滋賀県の大津に濃霧が出ていて驚きました。

昼間は晴れていましたが、夜になるとまたこんな状態でした。

滋賀県へ通勤して20年近くになりますが、大津に濃霧が出ているのを見たのは初めてかもしれません。

どういう気候条件でこうなるのか、ちょっと興味があります。

 

話は変わって。

TMAXの、トータルで4年半経過しての6ヶ月点検です。

今回の代車。

ヤマハのトリートでした。

 

やはりシグナスに比べると、全体的に簡素な造りになってますね。

価格の差が感じられます。

 

 TMAXについては特に異常カ所なし。

交換部品は消耗品のみ。

前のタイヤとブレーキパッドでした。

 

それとは別に、ちょっと気になっていたTMAX530特有のトラブルに関してチェックしてもらいました。

以前にラークさんが記事に書かれていた、ドライブシャフトのグリス切れの件です。

ネットで色々調べてみると、けっこうこのトラブルに見舞われているオーナーがおられるようです。

TMAX530の持病のようなもの?

うちのはこれまでは大丈夫だったのですが、東京で飲み会などの際にいつもせんさんやバビロニアさんに心配していただいていました。

それに対して「たぶん点検で見てくれているんじゃないでしょうか」など暢気に構えていたのですが、「本当にそうなのだろうか?」と、ちょっと心配になってきたりして。

 

それで点検でバイクを渡すときに質問してみると、このグリスの件については全くご存知なかったようで、今回チェックしてみるということでした。

申し出て良かった・・・・・・。

 

結果的に、ぱっと見でグリスは減っていなかったとのこと。

ただお店としても色々とネットで調べてくださり、開けて外見で減っていなくとも奥の方で減っている場合があるそうで、そこはわからないそう。

ただそこまで見ると作業がかなり増えて料金がかかるのと、現時点で異音など性能面で問題が出ていないので、おそらく大丈夫なのではないか、とのことでした。

とりあえず一安心。

ネット情報では、TMAX530の10台中8台に20000km以内で発生するとまで言われているトラブル。

うちのは現在25000km超えなので、ラッキーな2割りに入っていたということでしょうか。

これはちょっとうれしいかも。

でも今後も点検の都度、チェックしてもらった方がよさそうですね。

 

 

読書の備忘録。

 

西澤保彦氏作「悪魔を憐れむ」

「その時間、先生が校舎の五階から跳び降り自殺しないように見張っていてほしい」。大学OBの居酒屋店主からそう頼まれた匠千暁は、現場で待機していたにもかかわらず、小岩井先生をみすみす死なせてしまう。老教師の転落死の謎を匠千暁が追い、真犯人から「悪魔の口上」を引き出す表題作。平塚刑事の実家の母屋で十三年間にわたって起こる、午前三時に置き時計が飛んできてソファで寝ている人を襲う心霊現象の謎と隠された哀しい真実を解く「無間呪縛」。男女三人が殺害された現場から被害者二人の首と手首だけが持ち去られ、それぞれ別の場所に放置されていた事件の、犯人の奇妙な動機を推理する「意匠の切断」。ホテルの九階に宿泊する元教職者はなぜエレベータを七階と五階で降りたか?…殺人事件の奇想天外なアリバイ工作を見破る「死は天秤にかけられて」。ミステリの魔術師・西澤保彦の、四つの珠玉ミステリ連作集。」

2012年以来、4年ぶりの「タック&タカチ」シリーズの新作です。

この作者さんの中で最も印象深いシリーズなので、随所に出てくる過去の事件への言及もそれなりに思い出せる。

次作が楽しみですが、はたして何年後か。


加藤元浩氏作「捕まえたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書」

念願叶って捜査一課の刑事に抜擢された七夕菊乃。しかし元アイドルという経歴のせいでお飾り扱いされてしまい、おまけに、驚異的な洞察力を持つ天才心理学者・草辻蓮蔵と、FBI出身で報告書の書き方に異様な執念を燃やす鬼才、「アンコウ」こと深海安公が繰り広げる頭脳戦に巻き込まれることに!初めて挑む密室殺人事件の捜査は、一体どうなってしまうのか!?「小説でしかできないことをやりました」と著者自ら語る、傑作長編ミステリ!」

ミステリ漫画「Q. E. D.」で有名な作者が書かれた小説です。

主人公の一人称形式で、最初はその文体に違和感をおぼえましたが直に慣れ、その後は妙に心地よく感じてしまう。

主人公の前向きでひたむきな姿と正義感が読んでいて爽快です。

実に面白く、次回作を期待したいところですが、1作きりなんだろうか。

 

山本巧次氏作「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 2 両国橋の御落胤 」

江戸と現代で二重生活を営む元OLの関口優佳=おゆうは、小間物問屋の主人から、息子が実の子かどうか調べてほしいと相談を受ける。出生に関して、産婆のおこうから強請りまがいの手紙が届いたのだという。一方、同心の伝三郎も、さる大名の御落胤について調べる中で、おこうの行方を追っていた。だが、やがておこうの死体が発見され―。ふたつの時代を行き来しながら御落胤騒動の真相に迫る!」

現代と江戸時代を行き来しつつ科学分析を持ち込んで犯罪を捜査するシリーズの2作目。

前作に続き、すごく面白いです。



電子書籍では、

石川博品氏作「後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール」

椎田十三氏作「いでおろーぐ! 2」

冬原パトラ氏作「異世界はスマートフォンとともに。 5」

Y. A氏作「八男って、それはないでしょう! 8」


以上で380冊読了。

 

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14 コメント

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Unknown (me262a-1a)
2016-12-25 15:29:06
アクシストリートは点検中の代車で何度か乗りましたが、仰るようにお値段相当かと・・・せめてトランク内の出っ張りは何とかして欲しいところです。^^

やはり各車共通の持病があるんですね。しかしグリスUPしないといけないとは・・・昔のオースチン・ミニクーパーを思い出しました。

「TMAX530 後軸 グリス」でネット検索すると、確かに数多くヒットしました。YSPでは内緒でグリスUPしているようですね。
Unknown (mercury)
2016-12-25 16:15:17
今でもグリスが必要な個所は多々ありますけど、この量と
減り方はビックリですよね。

1万キロ程度で大量のグリスアップが必要なんて設計ミスとしか思えない消耗のしかたですよね。

想像ですけど、乗り方が影響していると思います。
T魔は特殊でスクーターではない攻める方が多いので
8割はその方々なのでは?
大人しく走っている方は2割、なんとなく納得して
しまいます(笑)
とりあえず (せん)
2016-12-25 18:33:46
まずはトラブルなく良かったです。
とは言えいつ起きてもおかしくないない
530構造のようなので、継続ウォッチですね。

ピィさんは代車でMT乗りたくなったりしないのかな。



Unknown (ベル)
2016-12-25 19:46:58
8割出る症状でもリコールにはならないんですね
ちょっとした部品でもリコールになったりするので
判断基準がよくわかりません
TMAXは燃料ポンプで悩まされていたので
私的には印象悪いですね
>me262a-1aさん (ピィ)
2016-12-25 21:32:57
そういえばメットインに出っ張りがありましたね。
ボディから、もっと広いスペースを想像していたんですが。
お店がYSPじゃない上にプレスト扱いの逆輸入車なので、私のはヤマハからはノーマークなんでしょうね。
困ったものです。
>mercuryさん (ピィ)
2016-12-25 21:34:08
走り方はあるかもと思ってました。
私は街乗り通勤ばかりですし、ラークさんはかなり高速道路を使って距離を走っておられますものね。
>せんさん (ピィ)
2016-12-25 21:35:27
ありがとうございます。
代車でたまにMTというのは魅力ですね。
でも選んでないのですがスクーターばかり当たります。
そもそもMTの代車がないお店なのかも。
>ベルさん (ピィ)
2016-12-25 21:36:55
燃料ポンプは苦労させられましたね。
この件はリコールにはなっていないみたいです。
現行最新のは何か対策されているみたいですが。
TMAX530、バイク自体は超気に入っているのが困りものなんです(笑)
Unknown (T2)
2016-12-26 05:49:01
ラークさんのとか、ひどいことになってましたものねぇ~

御無事でなによりですが、設計的にどうなんでしょう???
>T2さん (ピィ)
2016-12-26 06:07:21
メーカーはこうなるのをわかっていて売っているわけではないと思いますので、不可抗力なんでしょうけど。
他のバイクでは出ないわけですし、何が悪かったんでしょうね。

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