虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

やっと今になってわかった大バカ者の戯言

2017-04-05 17:54:42 | 小説


 人生のどん底に落ちてわかったこと。
 それは、自分が自分が・・・。自分の欲望を満たしたいと思っているうちは、絶対に成功しないと
いうこと。私が見てきて、今なお、商売や経営者として成功している人は、自己犠牲の精神があったと
思う。あと、プライドを捨てていた。

 私は人に謝ることができなかった。自分の非を素直に認めることができなかった。常に言い訳をしていた。
それでいてプライドが高い・・・。最も転落するタイプの典型だ。

 50歳を目前にして思う。もっと人に謝ることができていれば・・・。いやプライドを捨てる勇気を
持っていれば自分の人生はここまで落ちぶれることはなかった。



 誰もがうらやむような女性を連れていたことで、勝手に自分は人生の勝ち組だと思い込んでいた。
人に頭を下げてペコペコ生きている人たちを軽蔑していた。しかし、若いころ軽蔑していた人たちが
今なお現役で商売を成功させている。


 

 もっと早くにこのことに気づいていれば・・・。

 いや、当時、軽蔑していた頭を下げていた人たちは、プライドを捨てるふりをしていたのだ。
本当に大切なプライドをしっかりともっていたからこそ、頭を下げることができたのだ。
みじめな姿を見せることができたのだ。家族や大切な人を守るために、お金を稼ぐために
将来のためにしっかりと自分を持っていたのだ。

 今になってそんなことをつくづく思う。

 もう一度、人生をやり直せたら、プライドを捨てて、人に馬鹿にされても、笑顔でいる自分をつくりだしたい。

  
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-04-15 12:20:06
なんかこのブログひかれます。

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