虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

恩人

2017-06-09 17:19:56 | 小説

 しょうもない人生を送っていた。大学は卒業したが就職せずに、塾講師をしながら、毎日ギャンブルばかりやっていた。
それでいて、プライドだけは高い、最低の男だった。理屈っぽくて、プライドが高くて・・・。それでいて、自分はイケていると思っている
勘違いな男だった・・・。

 人生に自信のないときに、人は妙な雰囲気を醸し出す。あのままいったら、彼の人生はどん底になっていたにちがいない。
しかし、そんな救いようのない男がある女性との出会いで人生をリスタートさせる。

 

 ちょうどこの曲が流行っていた時代だった。彼女の家に行くとこのドラマがよくかかっていたのを思い出す。

 1993年、彼は自分を偽りながら生きていた。一応、教員採用試験を受けるために浪人しているとは言っているが、ほとんど勉強もせずに
ただ自堕落に生きていた。それでも、この街では、塾や家庭教師の稼ぎで何とか収入を得ることができていた。その楽な生活ぶりが彼をより
底辺へと落としていった。

 

 彼が住んでいるアパートの近くには、大きな病院があり、そこには看護師さんの寮も併設されていた。彼はその近くでよく行く居酒屋が
あった。何となく居心地の良い空間に彼はなじみになり、よく通っていた。時々、そこで看護婦さんたちがよく宴会を開いていた。

 それが彼と彼にとって恩人となる女性との出会いの場になった。

 そんなところからこのストーリーは始まる。
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1 コメント

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出会い (あやか)
2017-06-10 20:35:02
今度の物語も期待しています。
【昭和42年生まれ様】の短編小説は、『出会い』というものが、重要なモチーフになっているようですね。
男女の愛と結婚、友人、教師、忠告者、すべて【出会い】が、その人の人生に決定的な影響を与えます。
私自身も、そのことを、ひしひしと感じます。

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