魔女宝鑑 ~ ホジュン、若き日の恋 ~ DVD BOXII | |
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プンヨン、どこまでホンジュに騙されるのか・・・と思ったけど、それは私の誤解でした。
そこまでお人よしじゃ無かった。
父ヒョンソが、自分を信じるなと言ったこと。それはヒョンソ自身がホンジュに操られていることを暗に教えていたのかもしれません。
ホンジュの本当の目的が何なのか、知るために騙されてるフリをしたってことですね。
火をつけた小屋にヨニはいませんでした。
ほくそ笑みながら見つめるホンジュでしたが、焼け跡にヨニの死体が無い事を知ると、プンヨンの仕業だと思いました。
プンヨンは別のところにヨニを連れて行っていたのです。
そして、ジュンにその場所を示した地図を渡したってわけ。
ジュンはヨニを無事発見しました。
ホンジュは、ヒョンソを使ってヨニを殺そうとしました。
が、プンヨンやジュン、ヨグァンに防がれ、結局、縛りつけられてしまいました。
相変わらず、ヒョンソは殆どがホンジュの操り人形なんだけど、時折正気に戻ると言う状況でした。
プンヨンは、ホンジュの元に乗り込み、殺そうとしました。
でも、ホンジュは黒短剣を持ち出し応酬。
ホンジュに怪我を負わせたものの、黒短剣で斬られたプンヨンは、倒れてしまいました。
ホンジュが怪我をした時、ヒョンソは一瞬正気を取り戻しました。
この隙に・・・と、ジュンは、ホンジュの黒呪術の元は何かと聞きました。
「黒短剣・・・。それを三昧真火で燃やせ。」
きれぎれの口調でヒョンソが言いました。
黒短剣に、ジュンは記憶がありました。ホンジュが自分の結界を破った剣だったからです。
黒短剣を奪いに、ヨニがヨグァンとホンジュの元に向かいました。
ヨニは、ジュンが行くというのを止めて、自分が来たのです。ジュンを死なせたくないと言う思いからです。
でもね、ジュンはヨニとは別に動いていました。
ホンジュがヨニの前に現れている隙に、ホンジュのアジトに忍び込んだのです。
で、あっけなく黒短剣を発見
ジュンは、ヒョンソから忠告されていました。
黒短剣に触れると、黒呪術に犯される可能性があると。
心にある悪い心や弱い心に入り込むのが黒呪術だ・・・とヒョンソは言いました。
「気をしっかり持て。揺らいだ瞬間、黒呪術に犯される。」
ジュンが黒短剣を手に持った瞬間、ジュンのこれまで傷ついて来た過去の記憶が甦りました。
母の身分が低いためにずっと蔑まれてきたこと、死んだように生きろと言われたこと、そしてそのためにきっとヨニすら離れて行くだろう・・・等々。
ジュンの瞳がヒョンソと同じような憑かれた輝きを帯びました。
てっきり、そのまま黒呪術に浸食されてしまったんだろうと思ったのですが。
ジュンの意志は強かったんです。
ヨニと会った時、いつも傍にいるジュンの姿が無いのを不審に思ったホンジュが慌ててアジトに戻って来た時、ジュンは黒短剣を胸に抱えてうずくまっていました。
それを見たホンジュは、ジュンも黒呪術に犯されたとほくそ笑んだのですが。
ジュンは正気でした。
そして、プンヨンも意識を取り戻していました。
プンヨンは三昧真火を起こしました。
そして、その火の中に、ジュンは黒短剣を放りこんだのです。
ホンジュは叫びながらその黒短剣を火の中から取り上げようとしました。
でも、それは無理で、苦しみながら倒れ込んだのです。
ホンジュの口から黒い煙のような呪いが出て来て、消えました。
これでホンジュも正気になる
まさかね・・・まだ4話もあるもんね。
ところで、大妃は、相変わらずヨニとジュンの仲を裂こうとしています。
ヨニを説得しようとしてるのを、ジュンが聞いてしまいました。
呪いだの何だのというストーリーの中で、この部分だけがとてもリアルでほっとします。