ああ、私の幽霊さま (コンプリート・シンプルDVD-BOX5,000円シリーズ)(期間限定生産) | |
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NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
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良い雰囲気になって、いよいよ・・・と思ったら、ボンソン、逃げ出しちゃった
スネの意志です。
そして、スネはボンソンの身体から飛び出しました。
何か話があるから出たんでしょ?・・・とボンソン。
スネには時間が残されていないと知ってるボンソンは、進展は?・・・と聞きました。
スネだって早く昇天しないと・・・と思ってはいるんだけど、やはりソヌと一緒に、もう少し長く一緒に居たいと言う気持ちの方が強かったのです。
だから、そう言う関係になるのを避けてしまったのです。
ボンソンは、相手が幽霊のスネでも、本当の友達のように思っています。
これまで幽霊が見える自分が嫌で、幽霊が怖くて、そしてそんな特殊能力を友他人に知られたく無くて、ひっそりと目立たないように生きて来ました。
でも今、初めて自分の気持ちを打ち明けられる相手が出来たのです。たとえ幽霊でも・・・。
ソヌとすると、あれほど露骨に誘って来ていたボンソンが、今になって逃げ出すなんて・・・と戸惑っています。
ソヌの気持ちはどんどん深まっていまして、いつの間にか、ボンソンの事だけを考えるようになってしまってるんですね。あの‘天下のソヌ’が・・・です。
だから、ボンソンが他の従業員と親しそうにしているのを見るだけで、嫉妬してしまうのです。
プライドの高い彼は、それを知られないように振る舞うのですが、ソ・ジュンにだけは気付かれていますね。
ある日、ボンソンの住んでる屋上の倉庫が雨漏りしてしまいましてね。
布団も濡れちゃったんで、ソヌの部屋に泊まる事に。
ボンソン・・・スネは、必死に寝たふりしようとするんですが、ソヌがこっそりと布団に入って来ちゃった
そしたら、ボンソンは悲鳴を挙げてソヌを突き飛ばしてしまいましたよ。
ボンソンは、以前、ソヌがゆっくりと進もうと言ったので・・・と必死に言い訳。
ソヌとすると、大人の余裕を見せなきゃってんで、納得したフリをしたんだけど、本心は違ってね。すっかり自分がその気になってるのに・・・と少々ご機嫌斜めなんです。
そんな時、仕事中、ソヌが持ってたフライパンがジュンの腰に当たってしまって、ジュンはやけどを負ってしまうんです。
それに気付いたボンソンが薬を塗ってあげていたら、それをソヌが誤解してしまって・・・。
一人で誤解してはスネて気分を害して・・・というまるでお子チャマなソヌでした。
ま、これも痴話げんかの一つみたいなもんなので、誤解が解けたら、あっさりと仲直りです。
ところである日、ボンソンはスネ父から、スネが自殺したと聞かされ、驚きました。
自分が死んだ経緯を全く覚えていないスネですが、自殺なんて、全く考えていなかったことです。
現に、父の誕生日には、家族2人で海外旅行に行こうとチケットまで用意していたんですから。自殺なんてする筈ありませんよね。
どうしても死んだ事情を知りたいボンソン・・・スネは、スネの日記帳とチケットを持って、ソンジェに相談に行きました。
その時、スネとの関係を聞かれたボンソンは、料理学校で知り合った仲で、最近になってスネの父と知り合い、自殺だと言う事を聞いた・・・と説明しました。
自殺なんて考えられない・・・とボンソンは必死に訴えました。
ソンジェは捜査した結果、自殺だと判断されたと説明。
でも、もう一度調べてみる・・・とボンソンに言いました。
日記とチケットを預けてしまったボンソンですが・・・。一番相談してはいけない相手に相談しちゃったねぇ・・・。
スネはその経緯が知りたくて、ボンソンから抜け出し、霊媒師のアジュンマに相談に行きました。
自殺した人が下界をさまようなんて聞いた事が無い・・・とスネ。
未練や恨みが深い場合はさまよう・・・とアジュンマ。
でも、どう考えても、自分が自殺したなんて信じられないスネでした。理由が無いんです。
悶々としてしまったスネ。
ソヌの顔を見て元気になろう・・・と戻ってきたら、ソヌがボンソンを抱きしめてた
嫉妬してしまったんです、スネ。
ソヌがkissしようとした時、ボンソンを突き飛ばしちゃった。
突き飛ばせちゃった・・・。スネの身体に黒い霧のようなモノがまとわりついてるのが見えました。
悪霊?
スネはボンソンに憑依し、手紙を書きました。
“今までありがとう。もうあんたに憑依しない。彼の傍に残りたくなってあんたとの約束を守れなくなりそうだから。もう私がいなくても2人は大丈夫。あんたの幸せを願ってる。それから最後に伝えたい。生きてる時に精一杯愛しな。自分自身も他の人も”
そしてスネはボンソンの身体から出て行ったのです。
気付いたボンソンが捜しに行ったけど、どこにもスネの姿は見えませんでした。
ボンソンが出て行った後、それに気付いたソヌが、心配になって探しに行きました。
街かどでボンソンを見つけたソヌ。電話をかけました。
横断歩道の向こうにソヌの姿を見つけたボンソン。
ソヌが自分を心配してくれ、向こうで呼んでくれている・・・。ようやくつかんだソヌの心を放したくないとボンソンは心底思いました。
そして、初めて自分のことだけを考えようと思ったのです。
横断歩道を駆けて行き、ソヌの胸に飛び込みました。