まったり まぎぃ

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『花郎<ファラン>』18話まで

2017-12-01 14:00:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                                            

レビュー一覧は、こちらから。

今回は泣けましたねぇ 理不尽な世のありようにムカつくと共に、懸命に自分の道を歩もうとする若者がそれを閉ざされる事が。

 

分かったのは、アロとスンミョンが源花の長を任じられたということ。そしてそれは花郎を率いる立場でもあるということで、この際、ジソ大后はウィファ公を花郎のトップ風月主から降ろし、源花の長に花郎を任せようとしていました。

花郎を自分の物にしてしまおうと思っているのです。

でも、ウィファ公は、花郎は成長していると言い、ジソ大后の意のままになると考えない方が良いと言いました。

 

アロが王宮に連れて行かれたと聞き、ソヌはフィギョン公の元に急ぎました。

何か手があるかと思ったのですが、フィギョン公でもどうしようもありませんでした。

昔から、新羅では国が危機に瀕した時、源花を立て、利用し、用が済んだら殺されてきたという経緯があるようです。

まだイマイチ源花の意味が分かりませんが・・・。要するに、花郎を統率するための役職ってことでしょうかね。

 

フィギョン公は、アロを救い出す方法が無いかと、半ばパニックになってるソヌに言いました。

「真の王になるか?」

王になれば妹を救う事もできる、望む世に変えられ、友が二度と命を落とす事も無くなる・・・とね。

そして、とうとうソヌに身分を明かしました。

ソヌの父親だと。

 

ソヌは、フィギョン公と源花だったチュンジョンとの息子でした。

チュンジョンはジソ大后に殺されたことになってますが、生きているのかもしれません。まだお腹にソヌが居る時、ジソ大后に殺されそうになったけど、殺し切れて無かったように思えます。

その時、ジソ大后自身も、ジディを身ごもっていたようですし・・・。

と言う事は、ソヌも聖骨で、ジディとは従兄弟同志ってことになりますよね。

ソヌは堂々たる皇位継承候補だということです。

 

ハンソンとタンセの祖父ソク・ヒョンジェは、傾いてる家門を何としても立てなおそうと、ハンソンに期待しています。

そして、パク・ヨンシルの家門と縁を結ぼうとしているのですが、ヨンシルとすると、利用することしか考えてないようです。

で、ある時、タンセは、ソク・ヒョンジェがパク・ヨンシルの為に馬に乗るための踏み台になる姿を見てしまいました。

そこまでして・・・と言う情けなく悔しい思いと、そうまでしなくては家門を立て直せないという危機感等で、胸が痛みました。

ヨンシルはソク・ヒョンジェに王の首を取って来るよう命じました。話はそれからだ・・・と冷たく言いました。

ソク・ヒョンジェは、もう、命令に従う事しか頭にありませんでした。

で、タンセに命じたのです。王を殺して来い・・・と。

 

その時、タンセたちはソヌが王だと思い込んでいました。

と言う事は、自分が仕える花郎ソヌを殺すということです。

命令に従わなければ、ハンソンと一緒に死ぬ・・・とソク・ヒョンジェが言ったので、もう拒否はできませんでした。

 

後日、タンセに毒が届けられました。それを剣に塗ったタンセ。

死ぬ覚悟でソヌに手合わせを望みました。

よけられるならよけてください、剣に触れてはなりません・・・とタンセ。

その様子が尋常じゃないので、ソヌも真剣になりました。が、元々腕はタンセの方が格段に上。

じりじりと押され、とうとう刺されそうになったのです。

ところが、その瞬間、割って入って剣を素手でつかんだのがハンソン

触れただけで死ぬ・・・と言われる猛毒です。

 

離せ・・・と叫ぶタンセ。

離したら、ソヌを斬るだろ?・・・とハンソン。

どうしてハラボジから届いた毒を塗ったんだ?・・・と呟いて、ハンソンが倒れました。

ソヌが必死に担いで治療させようと走りました。

でもね・・・あっという間にハンソンは息を引き取ってしまったのです。

 

一緒に歩んでくれるんだよな?とハンソンはソヌに問いました。

兄さんを恨まないで・・・とも。

 

ハンソンは、祖父に手紙を書いていました。

自分で道を探して歩もうと決心したと。身分に関係無く、兄はただ兄です・・・と。この世で一番信頼できる味方です・・・と。

“ハラボジ、私は大人になる術を学んでいます。誰にも頼らず己の判断に責任を持って生きる術を”

 

ウィファ公はハンソンの死を嘆く花郎たちに言いました。

「他人が築いた秩序をそのまま受け入れてはならない。お前たちは駒ではなく誰よりも自由な花郎だ。花郎であることを、決して忘れるな。」

 

パク・ヨンシルたち重臣が、ジソ大后に直訴しました。

譲位すると言ったのなら、一刻も早くソヌに譲位してほしいと。

ヨンシルは、ソヌがチヌン王では無い事を知っています。

だから、わざとジソ大后に負けたフリをして、ジソ大后を追い詰めようと考えたのです。アンジ公の息子でしかない真骨のソヌを、王位につけさせようと。

ジソ大后、自分の策に追い詰められようとしています。

 

アンジ公が都に戻って来ました。

そしてフィギョン公からアロが源花に任じられたことを聞かされ、ショックを受けました。

何とかしてアロを救わなければと思いました。

その時、フィギョン公が言ったのです。

ソヌを王位につけよう・・・と。アンジ公も、この時初めて知ったのかな?ソヌが聖骨だということ。

 

アンジ公は、ジソ大后に会いに行きました。

アロを源花にしたことを責めました。

そして言い放ったのです。

ジディが王位に就く事はない・・・と。その前にソヌを王座に就かせる・・・と。

「あの子は、フィギョン公とチュンジョンの息子で聖骨です。」

ジソ大后、ますます追い込まれました。

 

アロとスンミョンは全源花の墓に詣でました。

ジディは、その帰り道でアロを奪おうと計画しています。そしてそのままジソ大后の目につかない遠くに隠してしまおうと。パオに命じていました。

でもね、ソヌが後を追ったのです。

で、やっとアロに会ったんだけど、その時、又もソヌを刺客の矢が

ジソ大后が指示していたのです。

 

一瞬先に気付いたアロが、ソヌを庇ったーっ

 

その頃、ジソ大后はパク・ヨンシルたちから譲位を迫られていました。

譲位賛成派、反対派入り乱れて喧々諤々の騒動になったその時、扉が開きました。

現れたのはジディ。

皆が誰だ?・・・と思っている時、パク・ヨンシルだけは、マズイ・・・と言う表情を浮かべました。

 

ジソ大后は突然の事にショックを受けて、言葉も出ません。

 

「私が神国の王チヌンだ。」

ジディが言いました。

 

いや~っこう言う瞬間、好きだわぁ、わたくし。

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