Il film del sogno

現実逃避の夢日記

しゃぼん玉

2017-03-10 00:48:56 | 映画

3/9(木)晴れ時々曇り
布団から抜けるのが楽になってくる。春近し。御前会議の受付が7件だそうで予行演習あり。自身の担当の案件の仕上げをする。合間に2件の新規案件をサクサクやっつける。昼にラーメンチャーハンの中華セット。1時間の残業をして地下鉄で銀座へ。シネスイッチにて単館系の邦画を鑑賞。観客20名前後と閑散。女流直木賞作家の原作小説は未読。設定も展開も結末も予告編で予想していた通り。一言でいうと愚か者の再生話なのだが、まずは舞台となる日向の里(山間部)の圧倒的な景観が素晴らしい。俗世から離れた桃源郷とも思えるのだ。こうした場所で労働をすれば罪人も浄化されるだろう。中盤から涙腺が緩んでラストで決壊。主要5人の配置と役回りと絡みが巧い。人を信じ信じられることの何と尊き。臍下丹田がジンワリ温まる良作。

コメント
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