悠翠徒然

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『九成宮醴泉銘』をよく鑑賞していくと

2017-04-21 08:41:10 | Weblog
得意な文字と、そうではなさそうな文字があります。

欧陽詢ファンに怒られそうですが(笑)、なんだか妙なところがあります。

長い年月の間風雨にさらされ、欠けたところを後年修正した部分は言うまでもありませんが、やたらリアルな筆さばきか見える文字と、全くそれが想像できない文字があるのです。

さらに、なんだか気が抜けた書体もあって(笑)、それが欧陽詢のものであるならば、とても人間くさくて親近感が湧いてきます。

欧陽詢がこの『九成宮醴泉銘』を書いた年は、七十代後半だったと言われています。

根気が続くわけがないですよね〜

書き慣れていない文字ならば、そのバランスを考えては書き、書いては考えたりしていれば、一日一文字書ければ十分です。

私は『九成宮醴泉銘』に惹かれます。

そこに楷書の普遍の美を見るからです。

そしてそこに、創作の多くのヒントが残されているのです。

書いてくれたことを感謝します。

そして碑石を残してくれたことに感謝ですね。

ありがとう!

欧陽詢!









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