シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY あの胸のときめき

2016年12月06日 02時01分27秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY あの胸のときめき

アランドロン主演の フランス映画
「あの胸のときめき」 原題はMOTOオートバイと
いう映画だったかもーーー

その映画をみた中学生の私は
将来 絶対に オートバイに 皮のつなぎで
乗るーーーーと 決め込んで

父親に 勘当されて 自由人になった
20才から オートバイを 乗り回していました。
400CC の SIZUKI GS400という 真っ赤な美しいシルエットの
イケメン顔の バイクが 初めて 私のモノになった日

いまでも 覚えています。

私は びゅーびゅーんと 中央道を走り
永遠と 六時間近く 風に髪をなびかせたものです。

幸せでした。恍惚でした。
自由という気持ちを 肉体と心で 感じました。
怖いという気持ちは 全身全霊に轟いていたのに
それを コントロールしている自分に
酔いしれました。

怖いのに 自由ーーーという気持ちは
舞台と似ています。

最近 その 感覚に気が付きました。

無謀ーーーという言葉とは 違うのです。
恐ろしく怖いのに
とんでもなく 神経を張り巡らせ
自由になる感性です。

髪の毛が なびく 程 自由になる。
風と 肉体と神経が一体になる
自然と溶け合う。

昔々ならば 馬に乗って 野山を
駆け巡ったかもしれません。

本日は  二十歳の頃
オートバイで 感じた幸せ感を 味わいました。

隣の 藤倉さんは
さーっと ご自身のスカーフを
頭から かぶり巻いて
髪の毛がぐちゃぐちゃにならないように
映画の ヘップバーンみたいに
なっていました。

神様 ご先祖様 感謝 感謝
と 思いながら 往復230キロ 走りました。
疲れなんて あり得ない。ただ 爽快 快感なだけでした。

おまけに 

大好きなお庭のある
エルカンビスの セカンド店で
ぶりの カルパッチオサラダ仕立て それぞれ
200グラムの豚カツ  それぞれ
牛ヒレステーキ 二人で150グラム
コーヒーゼリーアイスクリーム入り それぞれ
珈琲 それぞれ

ペロリンでした。

もう 本当に 年齢の事は わすれましょーっと。
ぜったいに 二人とも 来年62才と 86才に
なるなんて あり得ないーーー

イケメンの マイカーに感謝。若返りました。

初乗りマイカーに 藤倉さんを 
お乗せして お送りするとき
家中の お守りを 持参しました。
それくらい 臆病者です。
無事帰宅で来て 全てに お礼と感謝。