シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY フェスティバル ドゥ シャンソン

2014年02月27日 03時50分42秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY フェスティバル ドゥ シャンソン

明日は 麻布の つづきスタジオで
日本シャンソン協会主催の「フェスティバル ドゥ シャンソン」
の バンド合わせ リハーサルです。
本番は 三月十九日 水曜日ですが
ピアノ ベース ドラム シンセサイザー アコーディオン
五つの 楽器が伴奏の場合
楽譜は 五種類各パート別に 作成します。

いつも 近藤正春ウドンコさんと よく相談し合って
構想を練るのですが
今回は 私の回転木馬フランス語 ですので
それ程は 凝らないまでも
パリのエッセンス は ピリッと 入れたテイストです。

クラシック音楽は 楽譜に忠実に オーケストラも
歌手も 音符 休符 や 音量の変化の指示が
細かく作曲者によって 書いてあるので
とても 難しいと思っていました。

けれども ポピュラー音楽であるシャンソンやジャズも
クリエイトするとか アレンジするとか
楽譜に書かれていないセンス が必要なので
創作性 クリエイトという意味において
とても悩みますし 難しいです。 
感が冴えると 悩まずに どんぴしゃり・・・・

私に 音楽的感が 少しでもあるとすれば
クラシック音楽の長い基礎勉強と 聞きつづけた経験に
育てられたと思っています。

振り付けも 舞台のステージ構想も
オペラに育てられたと 信じています。

シャンソンに関しては パリでエンターテイメントを
見て聞いて
あらゆる タイプがあるという事を知り
自分の 理想や お客様側に私が居た時に
見たい聞きたいタイプになるしかないんだなー
と つくづく 思いました。

今も 模索しています。
歌って練習しているより 
我が家の宙を見て クリエイトして
空間美術として
自分の姿 形 音の選び方を 想像作成する時間が
長いです。
お蔭で 煙草の長いままの吸殻が 山積み。
三回吸って 消しちゃうから・・・・ 

明日は まだ リハーサルですが
昨晩も 今宵も なんとなく 宇宙空間に飛んでいる私です。
私の回転木馬
私が 聞きたい 見たい舞台シャンソンを クリエイトするしかない。

どんな女?
四十代前半で 恋の初期の 夢見心地の 
エネルギーと 満ち足りた女の肉体は
しなやかで 軽やかで 柔らかく
男の腕の中で うねる・・・・
でも 跳ね除けるバネもある。
冗談言う余裕も じらしたりする お茶目さも・・・

うーん ああ このシャンソンを 演出家が選んでくれて
良かったわ。有難いわ。
私の過去に戻ろう。
私の内面の中に 一致するものを 見つけ出して
膨らませて 恋に酔いしれようーっと。
そんな時代が・・・・ 懐かしい。

東京国際フォーラムの春に 

「貴方は 私の頭をくらくらに悩殺する 回転木馬だわ。
私は 貴方の腕に抱かれて お祭りにいるみたい。
世界中 一周 回れそうなほど 目が回るようだけれど
貴方ほどは 私を くらくらに させられないわ。」