詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

平和の尊さ

2015年09月26日 19時20分25秒 | Weblog

 家の栗の木から今年は大粒のが沢山採れました。

 もち米で栗おこわを作り、旬の味を家族で楽しみ、茹でたも半分に切り、スプーンで掬って

 食べるのですが、これも又甘くて美味しく3時のティータイムに添えています。

 食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、色々なイベントが沢山待っています。

 人と触れ合い、音楽を奏で、文学に親しみ、私のワクワクするこれからの季節。

 投稿済みの各種文学祭の結果も待ち遠しく、一つでもキラッと光れば嬉しいのですが・・・

 

 さて、支部の句誌が届いています。

 一句、嬉しい位置に掲載があり、また気脈が湧いてきます。

 

             朝が来る 珈琲・味噌の香居間に満ち

                (講評) 我が家のように二人暮らしではまず考えられないが

                      核家族というのは夫婦とその未婚の子女というのが

                      定義らしいが、ならばこんな匂いの朝は二世帯家族

                      あたりでは当たり前のことかも知れない。匂いと慌しく

                      声が入り混じる朝の一刻。

 

          遠き灯に 平和の祈り幾重にも

          朝が来る 手術に耐えて乗り越えて 

          意思固し 土に根を張り咲かす花

          蚊を叩く 秘密の基地で燥ぐ児ら

          意思固し もがき足掻いて正念場

          とぼとぼと 世の風読めず列外れ

          悶々と 狭き心に光欲し

          なみだ川 精霊流し影連ね

          夫婦川 睦まじく添う花筏

              

             (連冠句)

                 二人して

            まわり道 糸を結べる日を信じ

            まわり道 支えてくれし友一人

             やり直す 一緒に笑う陽を求め                             

                                             (掲載句)

 

 

                           

 

 

    混乱の中で行なわれた安保法案の「採決無効」の賛同署名が、呼びかけられた日より

    五日間で3万2000筆を超え、参院側に申し入れがなされるとの新聞記事があり、

    聖路加国際病院の名誉院長の日野原重明さん記者会見でも語られています。

 

    「私は絶対反対です」今の憲法を変えるべきではない。

    「中国の脅威」をめぐって「聖書は殴られても殴り返すな、と教えている。

    日本国憲法の精神は、聖書の精神に非常に似ていることろがあります」と指摘。

    「強力な武器を、より強力な武器でたたこうとすると悪循環になる。結論が出なくても、

    話し合いを続けることが必要」と延べ、武力を行使しない「非戦」の立場を貫くべきだとの

    考えを明らかにした。

 

    戦争の悲惨さや命の大切さ、平和の尊さを説いておられます。

    若者の声が全国に響いています。みんなの願う世の流れを、いま強く願います。

    

   大好きなギターのレッスンを切っ掛けに、長く弾く引きずっていた夏バテの体調が漸く元に

   戻りつつあり、ほっとしています。

   やはり好きな事が思い切り出来るという幸せは、健康あっての事、加齢の弱りも日々に

   感じますが、気持ちの余裕を持ちながら、家事と共に色々なことに楽しめればいいなぁと

   思っています。

   演奏会の曲も少しずつ、弾けるようになってきました。ワクワクです♪

   明日は、母のところへ行ってきます。一つでも会話がかみ合えばいいのですが・・・

                今日もお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

        

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