今日は簡易温室を準備した。私は「鉢植え」はあまり好まない。大体、水やりを忘れて枯らしてしまうからだ。それでも路地ではなかなか冬を越さないか、越しにくい種類の植物の鉢植えがいくつかあるので、毎年簡易温室へ入れている。その中の一つが「レモングラス」である。
レモングラスは姿形は、ススキにそっくりですが、全草にレモンの香がする、インド原産で東南アジアに広く分布するイネ科オガルカヤ属の一種で、熱帯地方で栽培されている多年草です。草丈は１．５メートル程度。
この地方でも路地では育たない。以前近所に野良猫が多くいて困っていたとき、「レモングラスを植えておくと猫が嫌って寄りつかない」と聞いたので、千葉県にあるハーブガーデンで買い求め新幹線で持ち帰った物で、いまだに大切に育てている。本体はハーブティーとして飲用出来るので、ミントとともに重宝している。香りが良く、あっさりしていて楽しめる。温室へ入れるために本体を刈り取って、残りを鉢のまま温室で冬を越させる。でも、だんだん株が小さくなっているので、本気で育てないとなくなってしまいそうだ。玄関に置いていてもレオが嫌がる素振りを見せないので、「猫が嫌う」というのは嘘かもしれない。
