自然・宇宙・地球・旅から人生を顧みる

自然や宇宙、旅が好きな私のブログです。色々な体験など、日々の出来事について日記風に綴ってみます。

環境啓発課主催「水と親しむイベント」

2016年09月17日 20時14分15秒 | 日記

 毎年実施されているこのイベント、市制100周年行事との兼ね合いで今年は9月17日(土)にずれ込んだ。通年なら8月下旬に開催されているが、今年は夏休みを過ぎているので、参加者は少なかった。内容としては、「水質に関する学習」と、「水ロケットの制作と打ち上げ」・「カヌー体験」である。私たち(NPO法人日本宇宙少年団備後ローズスター分団)は、「水ロケットの制作と打ち上げ」を依頼された。毎年のことなので準備は万全だが、行政サイドが人員の入れ替わりで、運営が十分ではなかった。写真①は会場全景であるが、水ロケット打ち上げ用のランチャーの設置場所(射点)や、ロケットが飛んでいくエリア(射場)は草が伸び放題。前もって刈っておくなどの準備がされてなく、仕方なくリーダーに草刈り機を持参してもらい、「射点」のエリアだけは草刈りをした。

  ②  ③

 写真②は、ランチャーがセットされた「射点」で、写真③は、ロケットが飛んでいくエリア「射場」である。今日は概ね70~90m位飛翔した。

 写真④~⑨までは、水ロケットを制作している様子であるが、子どもが困っているときだけ手助けをする親や、先に手を出して、どちらかと言うと親の方が制作している家族も見られた。それでも分かりにくい所は、分団リーダーが手助けをし、全員素晴らしい水ロケットを制作できた。

  ⑤  ⑥  

  ⑧  ⑨ 

 制作時に怪我をすることもなく、無事終えることが出来て安堵した。

 時間的なこともあり、出来上がった参加者から順に2名ずつが射点に並び、ロケット内に水を入れて打ち上げ準備をした。写真⑩は射点前に並んでいる様子で、⑪⑫は打ち上げの様子である。

 ⑪  ⑫

 今回制作した水ロケットは、打ち上げには専用のランチャー(写真②)が必要なので、家庭に帰って打ち上げることは出来ない。作成した水ロケットは、家庭で記念に飾って置くことしかできないが、良い記念になったに違いない。できるだけ射場に落下するように打ち上げを行ったが、2機だけ芦田川の流れの中に落下した。一生懸命制作した水ロケットなのでスタッフが頑張って拾い上げたが、雨が少なく流れも淀んでいたので確保することができた。やれやれ、であった。

 昼を挟んで午前中に1班を、午後2班を指導したが、午前10時から午後3時前まで延々と続き、照り返す暑さの中で少々疲れもした。が、子ども達の嬉々とした様子に救われた。来年もまた「頑張らなきゃ」という気持ちになったところで、今回の活動を終えた。

 

 


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