歓創居で 竹廣龍三 詞画展

　９月１５日（金）　　　天気：晴れ＋薄雲　　　　室温：２７．１℃

　きょうは　青山北３のギャラリー喫茶 歓創居へ　”竹廣龍三　詩画展”　を見に行きました。
竹廣さんがおられ　お話しすることができました。　展示作品とみていると　なかに 見たこと
のあるような作品が・・。　聞くと　この前の姫路美術協会展で　見たものでした。　板に ピー
スを貼り付けた作品は　氏平源吾さんの作品と似ていますねと言うと　氏平さんとお知り合
いのようで　というのも　先生は　現代美術の小野田實さんでした。　詩画展なので　詩の
作品もあり　絵に 詞が添えられたものもあります。
　早かったので　帰りに　カフェ・エルミタージュへ寄りました。

　はじめ 歯のような形を考えて　おもしろがっていたのだけど　切断面のバリがめんどうで
結局 円く切ることにした。
　秋だ、またとない秋だ、再び来ない秋だ、眼も霞む終点の秋だ、詩神の留守の飽きだ。

　ブーレーズの音の切れ目に　記憶が不意に 途切れた　マグリットの雲がうかんでる
上空に寒気が来たのだ・・・
　そらにあるものを 集めて作っているうちに　なんとか形になったのが　これである

　まだ 木で作品を作ることを とまどっていた。　思うようにならないこともあった。　しばらく
放っておいた。　色を重ねて　なんとか見られるようになった。　物質は 変化して行く、木が
木でなくなった。
　この年　桜花の咲く時間を いつまでも戸惑っていた。　夜に訪れた人々は ひたすら竹林の
回廊をめぐりつつ　アルバドスを飲んだ。





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