私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

イッピン 兵庫・丹波焼

2017-10-16 15:28:38 | 日記
 10月16日(月)   天気:小雨    室温:20.9℃

 2017年9月5日(火) NHK BSプレミアム イッピンで ”花ひらく! 彫りと削りの器 ~兵庫・
丹波焼~」 が 放送されました。 しゃれた神戸のフレンチレストランのシェフが 愛用する 「丹波焼」。
 800年の歴史を継承しながら、現代の食卓に合わせて、職人が アレンジした器。 器に彫られた
美しい溝は 花びらのようで 料理を引き立てる。 時代に合わせて 進化を遂げる丹波焼、その魅力
に迫る。  レポーターは 安座間美優。



番組案内には
 神戸のレストランで シェフたちから愛用され、料理を華やかに引き立ててくれると 人気の器がある。
 日本六古窯の1つ 「丹波焼」 の窯元が 開発した洋食器だ。 皿の中心に 料理を盛ると、スポットライトが
 あたったかのように、自然と目がいくよう設計されている。 実は これ、丹波焼に継承される伝統技法を
 現代の食卓に合わせて アレンジしたもの。 常に使い手のことを考え、新たな器を生み出し続ける
 丹波焼の 魅力に迫る。

 まずは 洋食に合う器作りを目指している 雅峰窯・窯元4代目・市野秀之さんの工房を 訪れます。
丹波焼の土は 鉄分を多く含んでいるので 叩くと固くなります。 成形は 厚めに作り 表面をなめらか
にして 一晩乾燥。 先の丸い金具で 花ビラ状に削っていきます。 金具は 鉄で 少し錆びている方
が 土が付かず 削りやすい。 このように 彫った模様を 鎬(しのぎ) といい 丹波焼の伝統技法です。

 削り方のコツは 一定のリズム、手首のスナップ、小指の支え・・・。  一番気を付けるのは
削った溝の稜線。 シャープな山形を残すこと。 器の全周に 60本削ると 花が咲いたような
模様ができる。 この模様は 丹波焼の若手職人・仲間が 力を合わせ考え出した。
これは 料理を引き立てると たちまち 人気が出た。

 一時期 丹波焼は 伸び悩んだ時期もありましたが 試行錯誤を重ね 新しい模様ができた。

 使いやすいという部分では 食器の場合は 重さが 大事。 分厚い器の裏側を削り 軽くするため
2mm厚に仕上げる。 削る前 1244gあったものが 734gになった。

 釉薬をたっぷり掛け 窯で 2日かけて焼くと 黒い地色が出てくる。 釉薬は 流動性が
あるので 焼くと 稜線の山の部分の釉薬が 流れ 鎬の山が くっきり現れる。
丹波焼に 新しい風を吹かせたイッピンです。


 陶芸美術館を訪れます。 丹波焼800年の歴史には 遊び心溢れる様々なデザインを
とことん追求した器が・・。。 京都に近いので 京都の町衆に好まれるものを作った・・。


 次に 人気のマグカップを作る 72歳の清水俊彦さんの工房を訪ねます。 全国的に人気で 生産が
追いつかない? 清水さんは シャープな線を出したいので 包丁で 面を削ります。 ベテランが作り、
若者が使う逸品です。 



 次に 窯元4代目・市野哲次さんの市野悟窯を 訪ねます。 くっきり鮮やか、白が際立つ新技法。
ウォーターボトルは 厚さ7mmに整えて 小さい槍で 深さ2mmのラインを 40本削る。 これは
釘彫りをいう技法から ヒントを得た。 深く削りすぎると 割れる。 青色を塗って 素焼き。

 さらに 白い泥釉を塗る。 溝の中にもしっかり塗り込んで 白泥を 水を含んだスポンジで
拭くと 溝以外の泥は とれる。 高温で焼くと 目指す くっきりしたラインがでます。

 可能性を広げていく逸品です。 歴史を守りつつ 挑戦していく 職人のあつい思い・・。

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