私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

姫路の旧街道を歩く 室津道篇① 予告

2017-12-23 14:30:36 | 歴史探索
 12月23日(土)   天気:晴れ のち 曇り   室温:13.5℃

 きのう FMゲンキのフリーマガジンの ”冬号” を入手しました。 冬号の ”気まぐれ途中下車
姫路の旧街道を歩く” は 室津道篇①(福中町~町坪~才崎橋東詰) です。 姫路城の西玄関
口・備前門から 山陽本線沿いに 南西方向に進み 英賀保駅の北を通り 夢前川の才崎橋まで
歩くようになっています。
 姫路市教育委員会 文化財課 昭和58年発行の文化財見学シリーズ11 『室津道』 をたずねて
(広畑区小坂~福沢町)には
 室津は 摂播五泊の一つ 古代からの重要な港だった。 江戸幕府は 姫路藩に 飛地として治め
させた。 室津~姫路の道は 「室津道」 と言い 明治には 「県道」 となった。  だが 道幅は 6尺、
広いところで 9尺、しかも 屈曲が多かった。 今は 草に埋もれていたり 区画整理で 消えたりした
ところもある。 ここでは 江戸時代の室津道を たどってみよう  とあります。
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 2016.1.12 才崎橋から西の揖保川の八十の渡しまでの ”室街道を行く” は < こちら >
を、2017.10.9 魚吹八幡神社から西を歩いた ”垣内探訪 「室街道」” は <こちら> を見
てください。
  
 この先 広畑を通り 網干の揖保川の八十の渡しまでは 歩いたことがあるのですが 今回のルートは
歩いていません。 歩くとすると 網干から 備前門まで行って また 網干まで帰るのは 結構しんどい・・。
 今回のルートでは 冑山や手柄山、山崎山が含まれているので これらを登るとなれば 足が重いし
コースから外れた荒川神社や 法輪寺(茶くれん寺)、英賀城 もあるし・・・。
 
今回のルート沿いの見所として
1.備前門(福中門):姫路城の西の玄関口、室津道の起点
2.千代田町の常夜灯:1868年 室津道の出入り口に設けられた常夜灯
3.千代田町の道標:室津道脇にある道標で 「あぼ志美ち」 とある。
4.冑山神社:播磨国風土記の14丘の一つ。 姫路城の裏鬼門。
5.手柄山 :播磨国風土記の 「手刈丘」
6.JR山陽本線:私鉄 山陽鉄道として 明治21年 兵庫駅ー明石駅間が開業。
7.高(尊)清水地蔵:荒川地区は 伏流水の豊かな地域で 各所に清水が湧き出していた。
8.町坪構居:英賀城の支城で 領主は 町坪弾四郎といわれる。
9.町坪の常夜灯:町坪西川の室津道に建てられていた常夜灯。
10.法輪寺:平安時代に開かれた 臨済宗のお寺。 秀吉から 茶くれん寺の寺号を。
11.荒川神社:元は 手柄山の西麓にあった、水の神・水波能女神をまつる。
12.付城 :英賀城の出城? 「関門西堀之跡」 の碑がある。
13.山崎山:山上に 山崎惣右衛門の構居があった。
14.山崎の石灯籠:1846年 建立。 金毘羅参りの旅人のため?
15.英賀城跡:戦国期 9代140年にわたり治めた 三木氏の城。
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コメント
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